仁多郡遺族連合会(会長・石原道夫)の役員会が、4月27日、佐白温泉長者の湯で開催されました。同連合会の会員数は501名で、先の大戦をはじめ、国のために命を捧げた先人を慰めることや戦争のない国づくりへの協力をすることが主な活動となっています。
同役員会では、令和5年度の事業・決算報告や令和6年度の事業計画や予算について話し合われました。戦没者遺族の高齢化が進む中、痛ましい戦争の体験を風化させることなく、次の世代にその苦悩を正しく語り継ぐことを課題とされました。
石原会長は、「本遺族会だけでなく全国的に会員数が減少している。孫・ひ孫の世代へ英霊顕彰と恒久平和への働きかけを継承していかなければならない」と決意を新たにされました。
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