◆[日頃からの備え]
◇日頃の備えとしてどのようなことをしておくとよいですか?
ハザードマップを見て、自宅がイエローゾーンまたはレッドゾーンにあるかを確認してください。もし、自宅がゾーン内または付近にあるなら、一番被害が少なくてすむだろう部屋はどこか検討してみてください。
◇それはどのような部屋になりますか?
例えば、近くに崖があるなら、崖から一番遠い部屋や川が近くにあるなら2階が比較的安全な場所となります。また、避難する時のルートも検討することが大切です。なるべく、川やイエローゾーン・レッドゾーンを避けて避難することを考えてみてくだ〉さい。
◇その他には何をしておくとよいですか?
非常持出品の中身のチェックです。消費期限がある物もあるので、入れ替えをすることも必要です。
また、土砂等が流れ込んできた時のために、寝室に厚底スリッパを設置したり、外出着を1着掛けておくという対策もできます。
◆[町の減災対策]
◇万が一に備え、町の取り組みを教えてください。
町職員による避難所開設や運営訓練を行ったり、災害備蓄品の購入や更新をしています。各指定避難所には、パーテーションや段ボールベッド等も準備しています。また、関係企業と協定を締結しており、災害時には、食糧品や生活用品、電気自動車や仮設トイレなども提供してもらえるようになっています。
◆[減災に向けて知識を増やす]
◇町内には、防災・減災に力を入れている地区がたくさんありますが、どのように支援をしますか?
希望される地区に対し、研修会を実施しています。研修会では、実働訓練の他に、ゲームを活用して行う訓練もあります。例えば、仮想タウンの住民になって、災害時の避難行動や共助を考えるゲームや避難所で様々な事情を抱える人たちを各部屋に振り分け、発生する課題を解決するゲームなどがあります。
研修会を希望される場合は、総務課防災管理係までご連絡をお願いします。
ゲームを通じて、災害対応を自らの問題として考えていただくことができるのではないでしょうか。
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問合せ:総務課防災管理係
【有線】31-5000(内線5228)
【電話】54-2505
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