まちの話題や出来事を紹介します
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◆市長日記 組合20周年を祝う
やすぎどじょう生産組合が設立20周年を迎えたことから、9月2日に開催された記念式典に出席しました。
安来節や「どじょうすくいのまち」に関連して、観光資源のひとつとしても挙げられる「やすぎどじょう」。農林水産業振興だけでなく、観光振興にも大きな役割を担っていくことを期待します。
◆交通事故ゼロに向けて
「秋の全国交通安全運動」が9月21日から30日にかけて実施されました。この運動は、毎回重点事項を定め、全国一斉で交通安全思想の普及・浸透と交通事故防止の徹底を図る運動です。
21日には広瀬町石原の交通安全親子祈願像前で広瀬地区テント村開所式が行われ、通行するドライバーに交通安全の啓発グッズを配布しました。
また、今回安来高校フェンシング部の部員が島根県の交通安全大使に任命され、啓発ポスターのモデルになるなど交通事故防止に一役買いました。
◆減塩=食材の味が生きる(f)
9月3日にアルテピアで「食と歯のフェスティバルinやすぎ」が開催されました。会場では、啓発や健康チェック、相談、展示などのコーナーや、「しまね健康寿命延伸プロジェクト」に取り組んでいる十神地区健康推進会議による活動報告などがあり、多くの参加者で賑わいました。
また、島根県栄養士会会長であり島根県立大学名誉教授の名和田淸子氏を講師に迎え、日本人と島根県民の食塩摂取量の現状、減塩の必要性と上手な取り組み方について講演がありました。
◆ジブリの贅沢ハーモニー
9月9日に「Family Concert~オーケストラで聴くジブリ音楽」がアルテピアで開催されました。
N響団友ポップスオーケストラのメロディと上記3人の歌唱による生のオーケストラ演奏で、スタジオジブリの作品を彩る名曲の数々を披露。曲の誕生秘話等のトークもありました。
この公演では、ジブリをきっかけとして、より気軽に音楽に親しんでもらおうと、宝くじ助成金を利用した特別料金でチケット販売が行われました。
◆社会の一員として熱弁
8月29日に伯太中央交流センター(わかさ会館)で「第71回少年の主張安来市大会」が開催されました。この大会は、明日を担う中学生が日常生活を通じて日頃考えていることを広く発表することにより、中学生の自立心を育てる機会とするとともに、中学生の健全育成に対する地域社会の理解を深め協力を得ることを目的としています。
審査の結果、最優秀賞に選ばれた伯太中学校1年の栂瀬桃乃さんは「緊張したけど、最後まで自分の思いが伝えられて良かったです」と話しました。
◆認知症とともに生きる(f)
認知症について学び、理解を深めてもらおうと、9月17日に和鋼博物館とやすぎ図書館を会場に「オレンジフェスタINやすぎ」が開催されました。
認知症に関連したコーナーが多数集まるこのイベントは今回が初開催。地域の人との交流の機会にと実施したカフェは、当事者団体「のんびり会」のメンバーがいきいきと注文を取り、和やかな会話が交わされる穏やかな空間となっていました。
そのほかにも、映画上映、介護相談コーナーなど、来場者は各自興味のあるブースを訪れていました。
◆雇用・定住促進目指す
9月28日に安来市とリクルートは、地域活性化に向けた包括的連携協定を締結しました。この協定により、連携して市内企業の採用力向上を支援する取り組み等を行い、雇用と定住の促進を図ります。
同社の常行部長は「安来市独自のテーマ、課題設定から一緒に取り組んでいきたいと思います」と話しました。
今後、企業向けに人材獲得のポイントを解説するセミナーを開催するなど、同社の蓄積されたノウハウを生かし、協働の取り組みを進めます。
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