まちの話題や出来事を紹介します
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◆市長日記 ICTで豊かな学びを
11月20日に、令和5年度の安来市ICT活用教育研究指定校である十神小学校で、4年生の研究授業を視察しました。
十神小学校では、端末を活用し、個々に適した学びと協働的な学びとが一体的に充実するよう取り組んでいます。
子どもたちが端末を活用して、さらに自分の力を伸ばしていくことを期待しています。
◆光合成模したロボコン(f)
地球温暖化をはじめとする環境問題について考える機会にしてもらおうと、11月25日~26日に「第11回やすぎ環境フェア」が開催されました。環境に優しい建築のプレゼンテーションや、竹を利用したボイラーでの足湯、子どもたちの環境学習に関する展示など、訪れた人はさまざまなコーナーに足を運んでいました。
「Matz(マツ)葉がにロボコン」の大会は市内初。参加した小学生たちが自らデザイン・プログラミングし、準備を重ねた力作のロボットを披露しました。
◆まちづくり参画の機会に
11月3日に、安来青年会議所主催で今回3回目となる「安来こども議会」が開催されました。
こども議員は、それぞれが生活する中で感じた市の課題について、市議会本会議の一般質問を参考とした形式で質問。情報科学高校3年生の高橋琥河(こうが)さんは、過疎化を食い止めるために若者が楽しめる取り組みについて質問し「まち全体を舞台にしたARゲームを制作すれば、若い人にまちを好きになってもらえ、またビジネスにもつながります」と自身の通う学校での学びを生かし、提案をしていました。
◆農林業の名物集結
10月29日に安来市役所伯太庁舎で「第19回安来市農林業祭」が開催され、約2,300人が来場しました。
地場産物の販売や、チェーンソー講習、ドジョウの味噌汁の無料配布など、農林業にふれることができるブースが集まり、市の農林業や食を体験できるイベントとなりました。今回は4年ぶりに抽選会も実施。1等のしまね和牛特選セットのほか、イノシシ肉、比田米などの豪華景品に、当選者は満面の笑みを咲かせていました。
◆誰もが楽しめるeスポーツ(f)
eスポーツの魅力を知ってもらおうと、11月19日にアルテピアで「eスポーツ運動会」が開催され、600人を超える参加者で賑わいました。
会場ではプロ選手や高校生によるデモンストレーションや実際に参加できるトーナメント大会、体験コーナーなどがあり、様々な面からeスポーツを楽しむことができました。
「太鼓の達人」などを体験した高家優太さんは、「普段できないゲームを体験できて楽しかったです。またあったら行きたいです」と話していました。
◆子どもは社会の宝
11月10日に「小さな親切」運動山陰本部から「子ども支援事業」として、社会福祉法人せんだん会児童養護施設「安来学園」に自転車などが贈呈されました。この取り組みは、次代を担う子どもたちの交流機会を増やし、より良い環境を提供することで「豊かな心」の醸成につなげることを目的としたもの。
贈呈した「小さな親切」運動山陰本部の金津任紀(たかとし)氏は、「地域の子どもが育つと、地域が明るくなる。これからも温かな地域社会を築くため、さらに力を入れて活動していきたい」と話しました。
◆地域の仕事をより身近に
地域の仕事を楽しく再発見してもらおうと、安来市商工会による「広瀬・伯太産業フェア」が11月12日に開催されました。
4年ぶりの開催となる今回は、会場となった広瀬中央交流センターに多数の市内事業所が出展し、展示や実演、販売を行いました。
このイベントで特徴的なのが充実した体験コーナー。マイ箸やバターナイフ、組子・寄木細工といった木工の作品作りなど、職人のサポートを受けながら様々な作業が体験できました。
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