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たうんとぴっくす

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島根県安来市

まちの話題や出来事を紹介します
(f)…このマークの記事は、関連写真を「市公式フェイスブック」で公開しています。

◆市長日記 災害対策の強化へ
1月30日に山陰酸素工業株式会社と安来市による「電気自動車を活用した災害連携協定締結式」に出席しました。
この協定は、災害発生時に市の避難所等で停電が発生してしまった場合に、山陰酸素工業株式会社の電気自動車を現地に派遣し、外部給電として活用するなどの支援を定めたものです。

◆親子で楽しむ絵本市(f)
「前とはちがう あるてぴあ絵本市」が2月23日にアルテピアで開催されました。
子どもの成長とともに使わなくなった絵本を寄付してもらい、新たに必要とする家庭へとプレゼントするこの取り組みは3回目。今回は、ステージイベントの実施や子どもが遊べるスペースの大幅な拡張を行い、より家族で楽しめる場を目指しました。
用意された約100冊の寄付絵本は、開始直後に整理券が配布終了。そのほかのブースも常に満員となるほどの盛況ぶりでした。

◆1年間の成果を確認
2月2日にアルテピアで、情報科学高校3年生による「課題研究」の発表会が行われました。活動を支援し、見守ってきた地域の人々も多くかけつけ、生徒の成長と取り組みの集大成を確認しました。
安来の商品などを再アピールする「リブランディング」に取り組んだ調査研究班では、矢田醤油店とコラボして新商品を開発。「親子や若い女性をターゲットに、醤油と安来の特産を使ってスイーツを開発しました。刃物まつりや市外での販売で新たな層にも知ってもらえたと思います」と話しました。

◆落語で防火防犯を啓発
2月18日にアルテピアで安来市少年女性防火委員会と安来市消防本部による「第3回立川平林(たてかわひらりん)の防火防犯落語会inやすぎ」が開催されました。
当日は約160人が来場し、認定こども園広瀬の幼年消防クラブ防火鼓笛隊によるアトラクションを皮切りに、立川平林さんの防火、防犯さらには防災を題材にした軽快な落語が披露されました。
また、安来節どじょうすくい踊りでは師範の腕前を持つ平林さん。最後にはどじょうすくい踊りも披露し、来場者を楽しませていました。

◆安来の新たな観光記念品
「清水羊羹アソートJR西日本車両パッケージ」が、観光交流プラザ限定で販売開始されました。
この商品は、市の銘菓である清水羊羹の認知度向上と、安来駅利用の記念品とすることを目的に、安来市観光協会が企画・作成。2月1日から販売を開始したところ、翌日には一時完売するほどの反響がありました。同協会の作野宏美さんは「このイラストのパッケージは観光交流プラザにしかありません。お近くまで来た際は、ぜひ安来駅にお越しください」と話しました。

◆文化財焼失を防ぐために
法隆寺金堂壁画が昭和26年に焼損したことから、その出来事があった1月26日を「文化財防火デー」とし、全国的に文化財の防火運動が行われています。
安来市でも毎年この日の前後に、指定文化財の消防設備点検を実施。今年は1月30日に、並河家住宅などの建物を巡回し設備を点検、あわせて清水寺では、放水訓練も行いました。参加した市消防本部職員は「放水開始などのかけ声で情報共有することで、より安全な消火活動になります」と講評。今後も協力し防火活動を行うことを再確認しました。

◆文学がつなぐ人・地域
2月17日に「全国街道交流会議第13回全国大会山陰大会」がアルテピアで開催されました。全国街道交流会議は、交流の基盤となってきた街道を生かして、地域づくりや地域おこしを支援する活動を行っています。
今回の大会は「小泉八雲の物語でつなぐ山陰」がテーマ。基調講演では、八雲のひ孫である小泉凡さんが「八雲の作品や、八雲のオープンマインドな精神性は、文化資源としてまちづくりに活用できるのではないか」と提言しました。

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