まちのタカラ

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■布部地区のイチオシ!
5、10年後の地域のために～布部の未来を考える会～

布部地区では、令和2年から「布部の未来を考える会」が中心となり、地域を盛り上げ、将来も活気ある布部地区が維持できるよう活動を進めています。
この組織は、布部交流センターの運営協議会が元。従来の協議会では、任期で交代する委員が多く、スムーズに活動を継続できないと感じた布部交流センターの小藤昇館長は、長期的に活動に参加してもらえる地域の若者を委員に推薦し、新たに「布部の未来を考える会」として活動を始めました。
会には、若者をはじめとし、地域の現状を自分事として捉えた住民が集まり、現在のメンバーは36人に。「自然あふれる楽しい郷部会」「人が集う楽しい郷部会」「自立した活力ある郷部会」「笑顔で過ごせる安心な郷部会」の4つの部会から成り、月に一回程度集まり、積極的に多様な企画に取り組んでいます。
地域資源を活用した企画も多く、布部のホタル観賞と安来市加納美術館でのナイトミュージアム、布部ダム周辺の白椿や桂・楓の大木を巡るツアー、川遊び体験など、地域の魅力の再発見にもつながっています。
赤木友和会長は「会は5月から生活支援協議体としての活動も始めました。老若男女問わず、地域の皆さんと一緒に、住んで良かったと思える布部をつくっていきたいと思います」と話しました。