令和4年度市の財布の中身を公開します(4)

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◆水道事業
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◇収益的収支
(税抜)
収益：54億2,827万円
費用：50億3,346万円
純利益：3億9,481万円

〔営業の概要〕
4年度末の給水人口は185,933人で前年度に比べ1,247人減少し、有収水量(注1)は19,764,615立法メートルで102,245立法メートルの減となりました。有収率(注2)は93.1%となっており、全国平均(90.1%、3年度値)に比べ高い水準となっていますが、引き続き漏水調査や漏水修繕を計画的に実施するとともに、老朽管の更新や耐震化を進めていくことで、有収率の維持・向上に努めます。
注1：お客さまの使用によって収入のもとになった水量
注2：浄水場から市内へ送り出した水量のうち有収水量の割合

◇資本的収支
(税込)
収入：19億7,665万円
支出：35億6,999万円
差引：▲15億9,334万円

※上記収入のほかに企業債1億520万円を令和4年度財源として翌年度に収入。

〔主な建設改良事業〕
耐震化事業として、忌部浄水場下、松江腎クリニック、揖屋小学校、秋鹿小学校行配水管布設替工事のほか、中央ループ基幹管路配水管耐震化工事などを実施しました。施設整備事業では、忌部浄水場の耐震化工事を3年度からの継続事業として実施しました。また、玉造浄水場受水施設整備工事および安田ポンプ場送水施設整備工事を行いました。

◆下水道事業
◇収益的収支
(税抜)
収益：76億3,339万円
費用：70億3,427万円
純利益：5億9,912万円

〔営業の概要〕
4年度末の処理区域内人口(注1)は、前年度に比べ1,450人減少し191,880人となりました。そのうち水洗化人口は180,843人で、水洗化率(注2)は同率の94.2%となりました。
使用料収入のもととなる有収水量は前年度に比べ177,325立法メートル減少し19,651,344立法メートルとなりました。
注1：下水道を使える区域内の人口
注2：処理区域内人口のうち水洗化人口の割合

◇資本的収支
(税込)
収入：35億5,358万円
支出：60億7,938万円
差引：▲25億2,580万円

※収入のうち9,350万円は前年度支出、1,212万円は翌年度繰越額の財源。また、上記収入のほかに企業債2,970万円を4年度財源として翌年度に収入。

〔主な建設改良事業〕
下水道への接続を可能とするための管路および公共桝設置工事、中央処理分区朝日分区東朝日町管渠更生工事、農業集落排水施設の機能強化工事、過去に浸水被害のあった地域で雨水渠の整備工事などを実施しました。

問合せ：財政課
【電話】55-5182