「全国水源の里シンポジウム」は、過疎地域を持つ全国143の市町村が「上流は下流を思い、下流は上流に感謝する」の基本理念のもと、流域連携による「水源の里(※)」の活性化を図るため、バトンリレーで開催しています。第15回目となる松江大会においては、「3点セット」で知られる斐伊川・神戸川治水事業で築き上げた流域間の固い絆を全国に発信します。市民の皆様のご来場をお待ちしています。
※過疎・高齢化が進行し、コミュニティの維持など、地域活動が困難な状況に直面している集落
■大会概要《入場無料》
日程:11月21日(火)13:00~17:15(12:00開場)
会場:島根県民会館大ホール
主催:第15回全国水源の里シンポジウム実行委員会(松江市、国土交通省出雲河川事務所、島根県、松江商工会議所、松江観光協会)
テーマ:オロチ退治でローカル・サステナビリティ~斐伊川流域の持続可能なまちづくりを目指して~
■主なプログラム
◆オープニング
正調関乃五本松節
◆基調講演
◇「これまでの100年とこれからの100年~斐伊川・神戸川改修100年のあゆみ~」
講師:国土交通省出雲河川事務所長 小谷哲也氏
◇「流域でつながる関係人口(仮)」
講師:島根県立大学准教授 田中輝美氏
◆パネルディスカッション
コーディネーター:島根大学教授 松本一郎氏(松江市SDGsアドバイザー)
パネリスト~斐伊川流域で活躍するまちづくりの担い手~
・上流域…奥出雲町 ダムの見える牧場代表 大石亘太氏
・中流域…出雲市 このはなプラン代表 前田みのり氏
・下流域…松江市 株式会社ちいきおこし代表取締役 河野美知氏
・下流域…安来市 やすぎどじょう生産組合事務局長 仙田拓也氏
問合せ:大橋川治水・国県事業推進課
【電話】55-5379
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