小林信生(こばやしのぶお)
1938年生まれ、85才。
松江高校8期卒、大阪府立大学経済学部卒、伊藤忠商事(株)入社、主として財務・経理関連業務に従事。特に国際金融畑を歩く。常務取締役・監査役歴任。退職後は、民事調停委員・司法委員として簡易裁判所に12年勤務。ほか、大学教授、会社・社会福祉法人役員、現在は外資系企業の社外取締役。(東京都日野市在住)
今夏、孫がインターハイ(札幌開催。陸上・やり投げ)に出場するので、その応援観戦ついでに、北海道をドライブしようと、北海道の地図をあれこれ見ていると、目の片隅になにか、見慣れた文字が映って「おやっ!」とよく見たら、「松江」という字だった。北海道に「松江?」しかし、そこの所在は北海道奥尻郡奥尻町である。そんな訳ないかと思ったが、小生の好奇心は収まらない。すぐ奥尻町役場に電話して、地名の由来を尋ねたところ、役場におられる学芸員が出てきて、『この地は、昔、松前藩の薬師が入植して「やくし」と呼んでいたが、戦時中に、全国に沢山ある薬師はやめて、字「松江」としたと記録されている。だが、そこに松江出身者がいたかどうかは不明』との返事。小生の好奇心は、そこで、そがれてしまった。札幌近郊に、北広島市があって、昔、広島から100人余が、移住されたことが市名の由来になったと言われているから、真相は分からんぞ、と思っている。中国・江蘇省南東部にも松江(しょうこう)というところがある。わが松江の由来はここからか?小生の好奇心は続く。
松江市報の「松江の皆さん、こんにちは」欄に登場するのは、これが二度目だ。初回は、松江が好きになった理由を書いたが、とにかく、「松江」という字に惹かれる。たまに「松江」という名前の女性に出会ったりすると「どきっ!」とする『松江』敏感性なのだ。
今回、縁あって、東京松江会の監査に任じられた。85才を過ぎた老体であるが、大好きな松江のためならエンヤコラ!とお引き受けした次第。現役時代は、商社マンとして世界各国を飛び回り、60余か国(90都市)に足跡を残したが、今は、趣味のドライブで日本各地を回っている。近いうちに、松江を訪れたいと考えている。
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