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海・川のことをよく知って海・川を楽しもう!

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島根県松江市 クリエイティブ・コモンズ

「海や川で遊ぶ」って子どもはもちろん、大人もワクワクしますよね。でも、楽しいと同時に、水とふれあうことは、命の危険と隣り合わせであることを常に意識することが大切です。
昨年、県内では27件の水難事故が発生し、13人(うち中学生以下は1人)が亡くなっています。アウトドアでの事故を防ぐために、自然を甘くみず、危険をきちんと認識して、計画を立てて行動しましょう。

■海・川で遊ぶときのルール
・子どもだけで海や川に行かないこと
・泳ぐことが得意でも油断しないこと
・体の具合が悪いときは泳がないこと
・波の高い日や海水浴が禁止されている場所では泳がないこと
・付近の注意看板などを確認して、危険な場所には近づかないこと

■Check!命を守るチェックリスト
◇出発前に天気などを調べましょう
気象警報や注意報がでていないか?
過去に事故などが発生していないか?

◇遊んでいい場所か確認しましょう
立入禁止や危険を知らせる看板がないか?
監視員がいる場所を選ぶ

◇安全に遊ぶための用具を準備しましょう
サイズの合ったライフジャケットを着用
コンクリートや岩では滑りにくい靴で

◇子どもと一緒に遊びましょう
危険な場所には近づけさせない
子どもは手の届く範囲で遊ばせる

■こんなときはすぐに避難しましょう
・山鳴り(山全体がうなるような音)がする
・水かさが増えて、濁ったり、流木、落ち葉が流れてくる
・雨が降っているのに、水かさが減っている

■水難事故に遭遇したら
◇自分が溺れたとき
「離岸流などに流されたと感じたとき」「防波堤などから落水して、陸上に戻れないと感じたとき」「足がつった」などのトラブルや不安を感じたときには、助けてサインで周囲に困っていることを知らせましょう。
ライフジャケットを着ていないときは、泳ぐのではなく、背浮きで呼吸を確保しましょう。

《助けてサインとは…》
浮いていられる、足がつく状態であれば、片手を左右に大きく振ります。ライフジャケットを身につけている場合には、付属している笛を吹くことも有効です。

◇溺れている人を見つけたとき
・周りの人に助けを求めましょう。
・救急(【電話】119番)に通報しましょう。
・ライフジャケットなどの浮力体を身につけていない溺れた人を見つけたら、身の回りの浮くものを投げ入れ、浮力を確保しましょう。

《POINT!》
ペットボトルを投げ入れるときは、水や砂を少しだけ入れた状態でキャップを閉めると投げやすくなります

《POINT!》
119番で伝えること
(1)どのような事故か
(2)事故の場所
(3)事故者の人数
(4)通報者の名前、連絡先

■海上保安庁からのお知らせ
海辺での海水浴や海上でのミニボートなどを使用した、ウォーターアクティビティが盛んな季節になりました。海上保安庁では、これらのウォーターアクティビティを安心・安全に楽しむために、ウォーターセーフティガイドを作成しています。詳細はホームページまたは本紙3ページの二次元コードからご覧ください。
【HP】『ウォーターセーフティガイド』で検索

問い合わせ先:境海上保安部交通課
【電話】0859-42-2534

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