■決算の詳細
◆一般会計
◇歳入(入ってきたお金)の種類
合計1,137億5,175万円
◇歳出(支払ったお金)の種類
合計1,111億3,495万円
・自主財源…地方公共団体が自主的に収入できる財源
・依存財源…国・県から交付される収入や借入金など自主的に収入を決めることができない財源
◆財政の健全化を判断する数値
※国の基準を下回っていればいるほど健全な財政
・本市は、4つの比率のすべてで国の基準を下回っています。
・実質公債費比率が高いほど、財政の柔軟な対応が難しくなります。本市は少しずつ改善に向かっています。
・将来負担比率が高いほど、将来見込まれる支払いが増加し、財政を圧迫することが予想されます。4年度決算での道府県庁所在地の市平均64.7%とほぼ同率となっています。
◆市の借金(市債残高)と貯金(基金)の状況
・市の借金である市債は、これまでの市債の発行抑制、繰り上げ償還により減少しています。
※市債は、現役世代と将来世代との費用負担を公平にする役割もあります。
・引き続き新庁舎整備など大型事業が進捗していくことから、今後も計画的な借入、償還に努めていきます。
・市の貯金である基金(財政調整基金と減債基金の合計)は、事業の実施状況により減少しています。
(単位…億円)
◆会計別決算の一覧
◆資金不足比率
公営企業の経営状況の悪化の度合いを示す「資金不足比率」について、本市の公営企業会計ではいずれも資金不足は発生しておらず、健全な財政状況を維持しています。
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