アルコールは少量であれば気持ちをリラックスさせたり、会話を増やしたりする効果があります。しかし、不適切な飲酒は、肝臓だけでなく、がん、高血圧、糖尿病、メタボリックシンドローム、認知症などさまざまな病気につながります。
アルコールのリスクを理解したうえで、適切なアルコール量を意識することが大切です。
お酒の量ではなく、純アルコール量に着目して、自身の飲酒を見直しましょう!
■生活習慣病のリスクを高める一日の飲酒量(純アルコール量)
男性の純アルコール量…40g以上
女性の純アルコール量…20g以上
■お酒に含まれる純アルコール量の計算
お酒の量(ml)×アルコール濃度(濃度/100)×0.8(アルコール比重)
※例えばビール500ml(5%)の場合 500ml×0.05×0.8=20g
■自身の酒量を計算してみよう!
◇純アルコール20gに相当する酒量
ビール(5%)…ロング缶1本(500ml)
日本酒…1合(180ml)
ウイスキー…ダブル1杯(60ml)
焼酎(25度)…グラス1/2杯(約100ml)
ワイン…グラス2杯弱(200ml)
チューハイ(7%)…1缶(350ml)
参考:厚生労働省「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」、厚生労働省「アルコールウォッチ」
■心配なこと悩むことがあればこちらの連絡先までご相談ください!
◇アルコールに関しての相談先
・健康推進課【電話】60-8154
・各支所市民生活課
・家庭相談課【電話】55-5236
◇依存的な飲酒習慣に関する相談先
・松江保健所心の健康支援課【電話】23-1316
問合せ:健康推進課
【電話】60-8162
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