今年は出雲地方の大型古墳国史跡指定100年!市内の古墳について紹介します♪
■Vol.21 名分丸山1号墳(みょうぶんまるやま1ごうふん)
鹿島町の名分丸山1号墳は全長40mの前方後方墳です。佐陀川北岸に位置し、西に日本海をのぞむ好所に所在します。発掘調査により2基の埋葬施設が確認され、古墳の形や出土した土器から古墳時代前期に築造されたことがわかりました。出雲地域では出現期の前方後方墳のひとつであり、出雲地方の古墳時代到来のカギとなる古墳です。
問い合わせ:埋蔵文化財調査課
【電話】55-5284
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