■ガス事業の民営化について
本市の公営ガス事業は昭和5年に開始し、95年目を迎えました。
都市ガスのお客様数は平成10年にピークを迎え、減少が進んでいます(平成10年…16,226件⇒令和5年…12,073件)。平成18年に開催した外部委員による委員会では、将来にわたって公営企業として継続することは極めて厳しい状況が予想されることから、民営化の時期などの民営化にあたっての条件について答申を受けました。
平成10年に全国で70者あった公営ガス事業者が17者に減るなかで、本市はガス事業を民間譲渡することを令和5年8月に表明しました。
安全・安心な都市ガス事業を継続するため、譲渡先の選定を進めています。
(民営化検討の経過は本紙の二次元コード参照)
■譲渡先選定の概要
譲渡先の選定方法:公募型プロポーザル方式
譲渡価格:23億円以上
譲渡先となる会社の条件:新会社を設立し、本社を本市内に設置すること。
譲渡後の料金水準の条件:少なくとも3年間は現行の水準を上回らないこと。
■スケジュール
譲渡先(候補)の決定:7年3月末頃
譲渡日:8年4月1日(水)
(詳細は本紙の二次元コード参照)
■民営化の意義
持続可能な都市ガス事業を実現するためには民営化が最良の選択
〔お客様(市民)〕
(1)多様なサービス
(2)持続可能な事業
(3)安全・安心な事業
(4)安定した料金
〔松江市〕
(1)市民サービスの向上
(2)持続可能なガス事業
(3)将来負担の減少
(4)税収の増
〔地域経済〕
(1)地元雇用の創出
(2)地域経済の活性化
(3)地元企業の参加・連携
■第59回 2024ガス展
日時:12月7日(土)、8日(日)
場所:くにびきメッセ
主催:松江市ガス局、(株)松江ガスサービス
※詳しくは、本紙の情報ひろばP26をご覧ください。
問合せ:組織戦略課
【電話】55-5193
<この記事についてアンケートにご協力ください。>