「カラコロ工房がにぎわっています!」
昨年4月から1年半の間、改修工事のため休館していたカラコロ工房が、10月にリニューアルオープンしました!
カラコロ工房は、昭和13年に建築された「日本銀行松江支店」を改築・増築して平成12年に開館しました。松江大橋を下駄で渡るときに聴こえる「カランコロン」という響きに、小泉八雲が心ひかれたというエピソードが、名前の由来になっています。
新たなカラコロ工房は、松江の「豊かな日常」が感じられる場となり、多くの市民のみなさんに楽しんでいただいています。
1階のガーデンテラスには、山陰の食材を生かした、寿司、おでん、ピザ、ラーメン、ハンバーガー、カフェ、スイーツなど9つの飲食店が軒を連ね、夜23時までゆっくり過ごせるフードホールになっています。
本館の1階は、新鮮な野菜や魚介類など地元産品を買い求められる「マルシェ(市場)」がオープンし、イートインコーナーを備えるほか、生産者による実演販売も行います。
本館の2階と3階は、お茶、和菓子、八雲塗、陶芸など、職人や工芸作家から直接松江の伝統文化を習い体感できる、ものづくり体験フロアです。「匠の技」を堪能できる「職人商店街」の拠点にしてまいります。
本館の地下には、金庫室を活用したお洒落なギャラリー空間を設け、地元で活躍する作家の作品展示を行います。本誌29ページに紹介しているとおり、12月7日からは、松江市出身で世界を舞台に活躍されている立体切り絵作家SouMa(そうま)さんの展覧会を開催しますのでお見逃しなく!
生まれ変わったカラコロ工房を、ぜひお訪ねください^_^
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