みなさんは「消防団」を知っていますか?
普段は別の仕事をしながら、火災・災害などが発生した時に現場に出動して、地域住民の命や暮らしを守っている、市の大切な防災機関です。
■消防団員ってどんな人?
・いざ、出動!
・女性や学生も活躍しています!
「危ない仕事だと思うけど、大丈夫なの?」
「危険な災害現場でも、安全で正確に活動できるように、普段から勉強や訓練をしているよ。」
■どんなことをしているの?
普段から地域のために活動しているんだね。
◇平常時は、もしもに備えて訓練・点検・見回り!
「放水訓練」「設備や用具の点検」「研修会」「広報・啓発活動」など
◇災害が起きたら、いざ出動!…
火災の時は「消火活動」や「避難の呼びかけ」など
水害の時は「見回り」や「水のせきとめ」など
■団員インタビュー
消防団員に聞いてみました!
Q1.消防団に入ったきっかけは何ですか?
Q2.どんなところにやりがいを感じますか?
Q3.一言メッセージ
◇渡部雅史さん
玉湯方面団 玉湯分団 分団長
入団:17年
職業:会社員
A1.消防団員から誘いがあり、消防団で活動していた父親の影響もあり、入団を決めました。
A2.訓練などで技術が身についたり、仲間どうしの深い絆ができたりします。
A3.「自分の生まれ育った地域を自分で守る」ということは、大事なことだと思います。子どもたちには消防団活動など、地域貢献に努めてもらいたいです!
◇長岡和志さん
松江橋南方面団 忌部分団 団員
入団:11年
職業:公民館職員
A1.地域の人から頼まれたのがきっかけですが、それ以前から「声をかけられたらお手伝いしよう」って思っていました。
A2.消防団と仕事で大変な中で、地域の方々から感謝されたり、ありがとうと声をかけられることです。
A3.消防団の消防車や活動している姿を見たら、「おーい!」と手を振ったり声をかけてもらえるとうれしいです!
■消防団員の活動 PRの取り組みの一例
出前授業ではみんな熱心に話を聞いているね!
◇冊子作成
小学生向けに「消防団の紹介冊子(副読本)」を作成しました。本紙P7でも紹介しています。
訓練の様子が動画で見れます(本紙3ページの二次元コード参照)
◇出前授業
今年度は、市内市立小学校・義務教育学校9校で消防団員による「出前授業」を行いました。
■災害による被害を減らすポイント
消防団は、地域の人が地域のために活動しています。みなさんも地域の一員として防災に協力しましょう。
◇ポイント1 自助(じじょ)
まずは、自分の身の安全を守ろう!
◇ポイント2 共助(きょうじょ)
地域や身近にいる人同士で助け合おう!
◇ポイント3 公助(こうじょ)
国や島根県、松江市が支援します!
防災には絶対大丈夫はありません。一人ひとりが考えて災害に備えることが大切です。
■消防団員募集中
・松江市消防団では消防団員を募集しています。
・18歳以上で、松江市内に在住または通勤、通学している人は入団することができます。
・消防団について興味がある、入りたいという人は、お住いの地域の消防団員や、消防本部消防総務課消防団室までお問い合わせください。
問合せ:消防総務課消防団室
【電話】32-9113
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