CKD(Chronic Kidney Disease)は、腎臓の働きが徐々に低下していくさまざまな腎臓病の総称で、「慢性腎臓病」と呼ばれ日本では成人の約8人に1人が患っています。
病気の初期はほとんど自覚症状がないまま進行し、疲労感、むくみなど自覚症状が現れる頃には病気が進行している可能性もあります。
■健診を受けて…
◇尿検査をチェック
「尿たんぱく」が出ていないか確認しましょう
◇腎機能をチェック
血液検査の「血清クレアチニン値」から計算します
※詳しくは、日本腎臓病協会ホームページ(本紙18ページの二次元コード参照)
腎臓は一度悪くなってしまうと元に戻すことは困難です。定期的に健康診断などを受け、尿検査や血液検査を確認し、異常があれば医師の診察を受けましょう。高血圧や糖尿病などの生活習慣病がある人は、医療機関を受診してきちんと治療をしておくことが大切です。
問合せ:健康推進課
【電話】60-8162
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