森岡正士(もりおかただし)
1961年生まれ。松江北高校・東京大学経済学部卒。1985年日本生命(相)入社。2022年定年退職後、東京双松会事務局長・東京松江会会員・藤沢南ロータリークラブ会員・藤沢市人権協議会委員・ひきこもり支援NPOぜんしん理事・結婚相談所サンテマリアージュ辻堂共同代表
はじめまして。私は江津市の山深い桜江町に生まれ育ち、1学年13人の小学校に通いました。3階建ての小学校が町で最も高い建物で、10才の時、松江への遠足で6階建ての島根県庁を見た時は「この世にはこんなに高い建物があるんだ!」と感動した思い出があります。
そんな都会への憧れが勉強の原動力となり、松江北高校に越境入学し、東京大学に進学できました。高校で切磋琢磨した友人たち、懇切丁寧な指導をして下さった先生方のおかげと深く感謝しています。大学卒業後は金融機関に勤め1988年にNYのリーマン・アセットに派遣されました。エンパイアステートビルの102階の高さに感激したことは今もありありと覚えています。それから30年以上海外の資産運用業務を担当してきました。
還暦を前に「会社・貢献」から「社会・貢献」にシフトしたい気持ちが強まり、2022年に早期退職して住まいのある湘南・藤沢で「誰かのお役に立ちたい」の姿勢で活動を始めました。その一つが、松江北高校の同窓会「東京双松会」の事務局長でした。2023年には4年ぶりの総会を品川プリンスホテルで開催でき、今年は松江にゆかりのある方を講師に招いて11月の総会準備に奔走中です。
「ご縁」とは不思議なもので、妻の祖父は戦後に松江北高校の英語教諭でした。これは結婚後に偶然わかった驚きで、現在はその妻が始めた結婚相談所「サンテマリアージュ辻堂」で縁結びのサポートもしています。
人生を振り返ると、本当に多くの「ご縁」に助けられて今があり、その出発点は松江であったと感じています。今でも下宿していた奥谷町や石橋町を懐かしく訪ねてパワーチャージをしつつ、人から「ありがとう」と言われるとほっこりと嬉しいセカンドライフを過ごしています。
「東京松江会」への入会者を募集しています。関東地方在住の人をご紹介いただける人はご連絡ください。
〒140-0001 品川区北品川1-1-16 第2小池ビル6階 (株)さんびる内 東京松江会事務局
【電話】090-1188-0776(幹事長 境真樹)
【E-mail】tokyomatsuekai@gmail.com
東京松江会ホームページは本紙7ページの二次元コード参照
<この記事についてアンケートにご協力ください。>