「地域おこし協力隊、活躍しています!」
本誌10ページに紹介しているとおり、「地域おこし協力隊」の9期生として、フレッシュなおふたりを迎えました。森山さん、林さんの活躍を大いに期待しています!
「地域おこし協力隊」は、住民・行政と一緒になって、UIターン者が持つ知識やアイデアに基づき、地域資源に磨きをかけるべく活動しています。そして、社会に貢献を果たす仕事、いわゆる「ソーシャルビジネス」を創り雇用を生み出し、それを起点として地域課題の解決に向けた主体的な行動の輪を拡げる取組みです。
本市では、平成28年度に募集を開始し、現在隊員は計7名。過去に隊員として活動し「卒業」された22名のうち、実に19名が任期満了後も市内に定住されていて、「定住率」は86%(全国平均64%、島根県平均57%)にのぼります。
さらに、ほとんどの隊員が自ら起業し、多彩な分野で活躍しています。ゲストハウス「ココリト大根島」の運営、有害鳥獣を活用したジビエを提供する「弍百円」、ワーケーションを推進する「ワークアット」、矢田の渡し船を活用する「どっこい舎」など、従来なかったスタイルの「ソーシャルビジネス」がどんどん育っています。
現役隊員である7・8期生は、ストリートパフォーマーの今村さん、麹づくりと甘酒の開発を手掛ける波多野さん、飲食とギャラリーの複合施設をオープンした岸本さん、まちづくりコーディネーターの河邉さん、地元食材を使ったフレンチandイタリアンシェフの仲田さんという、『最強』のメンバーで構成しています。
本市は、「地域おこし協力隊」の活躍を全力でバックアップし、「夢が実現できるまち 誇れるまち 松江」の創造に取り組んでまいりますので、市民のみなさんの温かいご支援とご協力をよろしくお願いします!
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