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まちをよくするマイレポート

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島根県松江市 クリエイティブ・コモンズ

古志原九区「防災訓練」の実施について
見守り部会会長 大西庄平(おおにししょうへい)

私たちの住む古志原九区は、古志原地区の南側に位置し、小高い山を削って造成された住宅団地で6つの自治会(会員400世帯)からなっています。
年1回は防災訓練を実施するという活動目標を掲げていましたが、コロナ禍で3年間中止となり、昨年久しぶりに開催することが出来ました。
今回は、昨年11月3日に住民46人が参加した古志原九区「防災訓練」の活動状況を紹介します。

(1)避難訓練
○防災無線と広報車を活用した避難情報の周知
《朝8時30分大地震発生》との想定で、防災無線(屋外スピーカー)2基と広報車により「一時避難所を香南団地集会所に開設した」旨、広報した。

○避難の実施状況
単独で行動できる者は近隣者と声を掛け合って避難を、「避難行動要支援者」に対しては、あらかじめ指定されている「支援者」が、車椅子を用いて一時避難所へ避難誘導した。

○避難者の受付と救護所の設置状況
一時避難所では救護所を設置し、避難者の受付と容体確認などを実施した。

(2)救急法訓練・消火訓練
○松江南消防署員から「応急処置」および「消火器取扱い」について講習を受けた。

その後、非常食や松江市防災メールなどの活用方法を説明し、訓練を終えました。
参加者の多くを占める各自治会の役員が毎年交代していることもあり、今後も同じ訓練を継続して行う必要があると思っています。
《継続は力なり!》
今年の秋にも、防災訓練を計画しています。

いつ、どこで、どんな災害が発生するか分かりません。(必ずどこかで災害は起こります!)
まずは『自助』、そして『共助』の必要性を繰り返し考えながら、さらに「安心・安全な古志原九区」を目指していきます!

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