■vol.2 移住生活3年目のあげ・そげ・こげ 7期生 波多野真代(はたのまよ)
こんにちは!協力隊の波多野です。松江に移住して3年目を迎えました。
こちらに来てからの2年とちょっと、覚えているのが大変なほど充実した楽しい毎日を送っています。
私にはこの春2つの大きな変化がありました。
ひとつは、美保関町の美保神社の近く、「関」と言われる地域に引っ越したこと。
移住1年目に美保関支所と文化財課の取り組み「おかえりカフェ」に参加させていただき、月1回野菜などの販売やコーヒーを出す機会をいただきました。その中で知り合った地元の人たちのおかげで、美保関に引っ越せることに!憧れていた海辺暮らし、やっと自分の住処ができた気がします。
そして、私の人生で初めて開業届を提出!
こうじや「甘酸辛苦(かんさんしんく)」が屋号です。多分こうじやとしては最小クラス。まだまだ勉強しながらではありますが、農家さんのお米に新たな息吹を吹き込みたいと日々邁進しております。
そんな日々を過ごせているのは、全く知り合いのいない松江に来てからここでできた仲間たちのおかげです。イベントとなれば全力投球、意見も言い合うしアイデアも出し合います。そしてみんなが集まるとよく笑います。
だから不思議なことに、みんなといるとあっという間に時間が経ってしまうのです。話題も豊富!
仲間がいる松江で仕事ができていることに本当に感謝しています。
松江市の地域おこし協力隊は「地域資源活用コーディネーター」という肩書きを持っています。私たちが松江の地域資源を活用するというより、地域にいるみなさんが私たちをうまく活用してくださいね!という制度だと私は思います。
もちろん何でもできるわけではありませんが、これまでの仕事の経験や技術を生かして何ができるか、どんなことが必要なのか、一緒に考えて動けることが私たちの強みです。
松江はバイタリティ溢れる素敵な人たちが集うところ。
動けば動くほど、まわりの人たちが応援してくださいます。私のこれからの仕事は「こうじや」という媒体となって、松江を内にも外にもPRしていくことです。どうぞこれからもよろしくお願いします!
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