まちの息吹をお届けします
■ひびけ心のハーモニー
10月13日、総合市民センターで第61回江津市小・中学校音楽会が開催されました。市内の小学校7校と中学校4校が参加し、各学校を代表する児童生徒が、練習を重ねた成果を息の合った合唱や合奏で披露しました。4年ぶりに有観客で実施された会場からは保護者などから多くの拍手が送られていました。
本音楽会の特別演奏として、島根大学金管アンサンブルの皆さんが出演。「となりのトトロメドレー」など3曲の演奏があり、金管楽器の輝かしい音色に会場全体が包まれました。
■市長と市民の語る会を開催
10月22日、二宮地域コミュニティ交流センターで市長と市民の語る会を開催しました。二宮のコミュニティ活動を行っている「高砂会」8人のメンバーと市長が「二宮町の現在と将来について」をテーマに意見交換を行いました。
若者の就労の場が少ない、済生会江津病院の医師確保が必要、地域コミュニティの職員数の見直しなどの意見が出されました。平均年齢80歳、みなさん元気に二宮の地域活動に貢献されています。
■自身を見つめ幸せな人生を送る
10月24日、江津高校で講演会が開催されました。テーマは「命をいただいて、つなぐこと」。助産師になり40年、思春期の子どもたちと向き合い30年、経験豊かな内田美智子講師の言葉に、2 年生58 人は真剣に耳を傾けました。
講演を通し、自分自身を見つめ、選択した将来に責任を持つことの意味を考え、幸せな人生を送ることの理解を深めました。市が主催する高校生のライフプラン支援事業の一環で、市内の高校に在籍する2 年生を対象に実施され、江津工業高校、石見智翠館高校でも開催されました。
■アジアの風を江津で感じる
11月5日、パレットごうつでアジアフェスタ2023が開催され、約1,500人が来場しました。民族衣装の試着体験、ベトナム民族衣装パフォーマンスなどが行われ、異国の文化と触れ合いました。
日本語スピーチコンテストでは、県内で暮らす外国人5人が日本での生活で感じたことを日本語でスピーチし、シタンカカニ―ジタハイさん(タイ出身)が市長賞を受賞しました。参加者の熱意のこもったスピーチに、会場からは盛大な拍手が送られました。
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