文字サイズ
自治体の皆さまへ

広報担当のカメラから

20/27

島根県江津市

まちの息吹をお届けします

■和木の史実を語り継ぐ
6月18日、和木地域コミュニティ交流センターで「和木町ロシア祭り」が開催され、地域住民ら約300人が訪れました。
日露戦争の最中であった明治38年5月、和木の沖合で沈没したロシア艦隊の輸送船「イルティッシュ号」の乗組員を和木の住民が救助しました。この史実を未来へ語り継ぐため、地域でつくる実行委員会によって長年開催されています。
当日は高角小学校5年生28人が、当時の様子を群読と合唱で来場者に伝えました。群読をした藤井さくらさんは「助けを求める人がいたら行動できる人になりたい」と話しました。

■ゴール目指して!チャイルドサッカー
6月22日、第22回江津市チャイルドサッカー大会が行われ、市内8つの保育所(園)の園児が参加しました。
会場となったシビックセンター公園の芝生上にはゴールやラインが置かれ、この日のための特設フィールドがつくられました。参加した園児はビブスやユニフォームを身に着け、各チーム5対5に分かれ試合を行いました。
試合が始まると、園児たちは必死に走り、時には転びながらもゴールを目指してボールを追いかけました。先生や保護者らも、子どもたちに負けないほどの熱量で声援を送りました。

■願いごと、かなうといいな
7月上旬、市内各地で七夕にちなんだ行事が行われました。
7月6日、渡津地域コミュニティ交流センターで七夕会が行われ、渡津小学校の1~6年生35人が参加しました。
児童は自分たちで作った七夕飾りや、「じがじょうずになりますように」「100点がとれますように」など、それぞれの願いごとが書かれた短冊をササに飾り付けました。思いが詰まったササは渡津地域コミュニティ交流センターの玄関前に置かれ、迎えに来た保護者らも笑顔を浮かべて飾り付けられたササを眺めていました。

■市内美術品調査報告会
7月1日、総合市民センターで、市内公共施設に飾られている美術品調査の報告会が行われました。県内外から82人が参加しました。
報告書の編集を担当した加納美術館(安来市)前館長の神英雄さんが、作品の描かれた背景や作者の思い、なぜこの場所に保管されていたかなど、県内外から参加した82人にわかりやくすくユーモアを交えながら紹介しました。
研究会は公共施設41カ所の美術品計226点について調査を行い、報告書にまとめました。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU