■童話作家佐々木恵未回顧展
「佐々木恵未回顧展」が11月24日まで今井美術館で開催されました。江津市出身の童話作家・佐々木恵未さんが2014年に亡くなられて10年。明るい色彩と、ほのぼのとしたキャラクターの画風で多くの人に愛されてきました。恵未さんのイラストを使ったプラバン制作のワークショップが11月3日に同館内で行われました。参加者は、恵未さんのイラストを選び、プラスティック板に色塗り。「絵を見てるいだけで笑顔になる」と楽しく制作しました。
■長期インターンシップ中間報告会
11月7日、NPO法人てごねっと石見と島根県立大学浜田キャンパスが共同で行っている長期インターシップの中間報告会がパレットごうつで開催されました。3名の学生がそれぞれ二宮、跡市、波子地区でイベントの企画や運営に携わり、2名は起業家へのインタビューやビジネスプランコンテストの運営を行っています。活動経過や成果を報告し、後半はグループに分かれて参加者と学生が意見交換を行いました。学生たちは地域の温かい歓迎に感謝し、「地域の人たちが受け入れてくれて嬉しかった」という感想を共有しました。
■ものづくり銀賞受賞!
「第19回若年者ものづくり競技大会」で銀賞を受賞した島根職業能力開発短期大学校の学生が、10月16日に結果報告のため江津市長を訪問しました。銀賞を受賞したのは、建築大工職種(参加選手数34名)に出場した住居環境科2年、渡利日菜多さん。
大会前3か月間、授業終了後毎日練習。接合部分の隙間が埋まらず苦戦されたとのこと。「今回の競技会参加で得た、丁寧に正確に仕上げる技術を今後の仕事に活かしたい」と渡利さんは笑顔で話しました。
■木材に息吹を、想いを刻む
11月10日、桜江町で木材塗装体験イベントが開催されました。このイベントは、さくらえ地区小さな拠点推進若者会によって企画され、同日に行われた桜江いきいき祭りに訪れた子どもたちが参加をしました。かつて喫茶店だった場所を、誰でも利用できるスペースにリノベーションする計画の一環として実施され、イベントでは天井に貼られる予定の木板に防腐効果のある柿渋を塗る体験が行われました。裏面には自分の想いを書くことができ、参加者は楽しそうに作業に取り組んでいました。
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