まちの息吹をお届けします
■魚のうろこを美しい作品に
しまね海洋館アクアスで11月1日から1月15日まで開催された特別展「鱗のscale無限大~アートで輝くうろこの世界」で、江津市在住のうろこアート作家である佐々本順左衛門さんと千津子さん夫婦の作品約40点が展示されました。
本物の魚のうろこを丁寧に一枚ずつ貼り合わせ、海の生き物や動物、花などさまざまなものを細部まで表現。設置された感想ノートには「立体的で細かくおどろいた」「夫婦の細かい作業に感動した」など、県内外から訪れた人の感想が記されました。
■健やかな年末年始を
12月25日、江津市社会福祉協議会が行う歳末声かけ訪問事業で、浅利町の北野實平さん宅を訪問しました。この事業は、高齢者が健やかに新年を迎えられるよう、地域の民生委員やボランティアの人などと連携して毎年実施しています。
当日は地域の人や社会福祉協議会のマスコット犬「インディー」と「クーリー」が北野さんを訪問。社会福祉協議会の藤田和雄会長が「寒くなる年末年始を健やかに過ごしてほしい」と声かけを行いました。北野さんは「皆さんに来てもらえて嬉しい。気持ちは最高!」と笑顔で話しました。
■花園で闘いに臨む
東大阪市花園ラグビー場で開催された第103回全国高等学校ラグビーフットボール大会に、島根県代表として石見智翠館高校男子ラグビー部が33回連続で出場しました。12月21日に江津市役所で市民壮行式が行われ、中村市長が激励の言葉を贈りました。
石見智翠館はシード枠で12月30日の2回戦から登場。京都成章と対戦し、36対26で勝利。元日の3回戦で大阪桐蔭に10対37で惜しくも敗れ、結果は全国ベスト16。諦めずに最後まで戦い続け、勇気と感動を届けました。
■まちを守る消防団員、始動!
1月7日、消防関係者の仕事始め式「江津市消防出初式」が行われ、消防団員ら約500人が参加しました。
式典では、長年消防団として活動する団員や、火災発生時に消防活動に協力した人などを表彰しました。式典後は、消防団員が隊列を組み、服装など身だしなみを確認する通常点検が行われ、隊員らは気持ちを引き締めました。
また、江の川、菰沢池、八戸川河川敷でそれぞれ放水訓練が行われました。冷たい風が吹く中で熱のこもった訓練を行い、まちの安全を守る決意を新たにしました。
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