▽人生100年時代。自分らしく過ごすために
『たとえ介護が必要になっても、住み慣れた地域で暮らし続けたい』。昨年実施したアンケート調査では、身の回りのことが自分でできなくなった時、約半数の人が自宅で暮らしたいと考えていることがわかりました。
▽地域包括ケアシステム
住み慣れた地域で自分らしい生活を最後まで続けることができるように、必要な医療や介護サービスが提供され、地域の中で助け合いや介護予防に取り組む体制を作っていくことを「地域包括ケアシステム」と言います。
少子高齢化が加速する中、団塊世代が75歳以上となる令和7年以降は医療や介護の需要が増えることが想定されています。こういった中でも、住み慣れた地域の中で最後まで自分らしい生活ができるように、地域包括ケアシステムの構築を推進しています。
地域包括ケアシステムは、行政や介護・医療分野の関係機関だけでは実現できません。
地域の取り組みや市民一人ひとりが年を重ねる中で「その人らしい生活」を考え、健康づくりに取り組んだり、日頃から地域と関わるなど主体的に行動していただくことが必要です。その積み重ねが、自分らしく暮らし続ける地域づくりにつながります。
▽Q.身の回りのことが自分でできなくなったとき、どのようにして暮らしていきたいですか?(複数回答可)
※江津市保健福祉総合計画作成のためのアンケートより抜粋
■江津市が目指す「地域包括ケアシステム」
生活の核となる「住まい」を中心に、各支援が一体的に提供される体制を目指しています。
問合せ:
地域包括支援センター【電話】0855-52-7488
高齢者障がい者福祉課高齢者福祉係【電話】0855-52-7480
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