文字サイズ
自治体の皆さまへ

地震・津波から身を守る

1/24

島根県江津市

地震が起きた場合、いる場所や時間の経過とともに取るべき行動が変わってきます。大きな揺れを感じたら、まずは身の安全を守り、揺れがおさまってから行動しましょう。
また、最近は強い揺れが来る前、あるいは強い揺れが来た後に、緊急地震速報が発表されます。緊急地震速報を見聞きしたときは、まわりの人に声をかけながら、周囲の状況に応じて、あわてず、まずは身の安全を確保しましょう。

■地震が起きたときの避難行動

(1)一斉安全確保
・まず低く…強い揺れで自分が倒れる前に体勢を低くして地面に近づく。
・頭を守り…固定された机やテーブルの下に入って(なければ腕や荷物で)頭を守る。
・動かない…揺れが止まるまで動かず、じっとしている。慌てて外に出ない。

(2)地震発生直後の行動
・火元の確認と初期消火
揺れがおさまってから慌てず消火する。
・あわてた行動はけがのもと
転倒した家具や割れたガラスなどに注意。
・出口を確保する
揺れがおさまったらドアや窓を開けて出口を確保。
・危険箇所に近寄らない
ブロック塀、電柱、看板などには近寄らない。

(3)地震が起きた後の行動
・正しい情報を集める
ラジオやテレビなどから正しい情報を集める。
・まずは在宅避難を考える
被災の恐れや耐震性に問題がなければ、まずは在宅避難を考える。
・避難の前に安全確認
電気のブレーカーを落とし、ガスの元栓を閉めてから避難。
・状況に応じた避難
近隣での火災や津波の恐れがある場合、状況に応じてより安全な場所へ避難する。
・家族構成に応じた避難
子ども、高齢者、障がい者などがいる場合は早めに避難を始める。
・救護活動に協力する
倒壊家屋などの下敷きになった人がいたら近隣で協力して救助する。

■江津市防災マップをご確認ください
災害が起きたときの避難などは、「江津市防災マップ」に詳しく掲載されています。
防災マップは、市ホームページ(二次元コードは本紙掲載)からもダウンロードできます。また、総務課でも配布しています。

■津波から身を守る

▽津波の特徴
津波は膨大なエネルギーです。普通の波とは違い、津波は海底から海面までの海水全体が「巨大な水のかたまり」となって押し寄せてきます。50cmの津波でも立っていられなくなり、1mを超えると家屋に被害が出始めます。
津波は何度でも繰り返し襲ってきます。長い場合は1日以上にもわたって何度も繰り返し襲ってきます。また、第1波が最大とは限りません。
海辺以外でも注意が必要です。津波は陸地や川を遡上します。海辺以外の場所でも津波警報・注意報に注意しましょう。

▽津波注意報・津波警報・大津波警報の発表基準

※江津市では国から「Jアラート」(全国瞬時警報システム)で送信される緊急情報(津波注意報・津波警報・大津波警報)を受け、自動で防災行政用無線(戸別受信機、屋外スピーカー)で市民の皆さんにお知らせします。

▽地震の後しばらくは、気象庁が発表する情報に注意
震源が陸地に近いと津波警報が津波の襲来に間に合わないことがあります。「揺れたら避難」を徹底しましょう。
津波は沿岸の地形などの影響により局所的に予想より高くなる場合があります。より高い場所を目指して避難しましょう。
地震発生後、予想される津波の高さが20cm未満で被害の心配がない場合、または津波注意報の解除後も海面変動が継続する場合には、「津波予報(若干の海面変動)」を発表します。

■津波から避難する際の注意

▽海岸近くで地震を感じたら直ちに高い所へ避難
強い地震や長い時間の揺れを感じたら、直ちに海岸から離れ、急いで高台などの安全な場所へ避難しましょう。

▽津波は繰り返し襲ってきます
第1波よりも第2波、第3波の方が高くなることがあります。荷物を取りに戻ったり、様子を見るために海岸へ近寄ってはいけません。

▽揺れが小さくても油断しない
揺れが小さくても津波が来ないとは限りません。震源の位置や津波注意報など、正確な情報を収集しましょう。

問合せ:総務課防災係
【電話】0855-52-7927

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU