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[特集]シティプロモーション最前線

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島根県江津市

令和5年度から取り組んでいる「シティプロモーション事業」では、江津市の魅力を多くの人に知ってもらい、興味を持ってもらうため、江津市の知名度を向上させるための取り組みを開始しました。
今月号では、その取り組みの一部を紹介します。

■シティプロモーション事業とは
令和5年度より、株式会社テレビ東京と連携したシティプロモーション事業を開始しました。
江津市の対外的な情報発信のツールとして、菰沢公園と波子駅を取り上げ、様々な企業や人材との連携や、住民とのコミュニケーションをとおして、これらのリブランディングを行うことで、江津市の魅力を発信するとともに、さらなる価値の創造に取り組んでいます。
この取り組みは、企業と企業が手を取り合い社会課題を解決するプロジェクトを進めていくビジネス番組「田村淳のTaMaRiBa」(テレビ東京にて毎週日曜日26時20分~放送中)で、首都圏を中心に放送され、YouTube(二次元コードは本紙掲載)でも配信されています。

■シティプロモーション事業の目的
(1) 菰沢公園や波子駅の価値向上や、交流人口・関係人口の拡大を通じて、江津市の活性化を図ること。
(2) 各プロジェクトを通じて、市の魅力を全国に発信することで、江津市の知名度を向上させること。

■菰沢公園リブランディングプロジェクト
令和5年度の目標として、「新コンセプトの立案」を掲げました。番組を通して、在京の民間企業や副業人材と繋がりづくりを行い、彼らの知見や事業を生かした視点から、菰沢公園のポテンシャル調査を行い、以下の取り組みを実施しました。今年度の取り組みを通して、翌年度以降の方向性を検討していきます。
・フューチャーセッションin東京(10月)
・GOTSUツアーの開催(2月)
・GOTSU►CREW認定制度の導入

▽GOTSU►CREWとは
江津市の未来を共に考え、アクションしてくれる人をクルー(仲間)として任命。本市の魅力を発信し、ともに江津市の活性化に取り組む人。

■新コンセプト
スローガン/キャッチコピー
GO TSUgether(ゴー・ツギャザー)
菰沢公園は、一生完成しない、考え続ける公園、域内外の人々が集う場所「TaMaRiBa」として、誰もが使え、誰もがウェルカムな公園を目指していく。

■波子駅リブランディングプロジェクト
「波子駅の利活用方針の立案」を令和5年度の目標として、無人駅となった施設を持続可能な形で活用することを前提に、在京の企業から企業版ふるさと納税の寄附として人材を受け入れ、以下の取り組みを行いました。
・「創造力特区デザイナー」に福山氏が就任(7月~)
・JAL・JR・石見麦酒と連携したイベントの実施(9月)
・波子駅でのイベントの企画・実施(10月・12月)
・まちの魅力発信および新規事業者の誘致など

■江津市のシティプロモーションのこれから
(1)菰沢公園のリブランディングの深化
新コンセプトをもとに、ソフト事業(マイナースポーツ誘致等のイベント)やハード事業(公園内の施設の改修や新設など)の両方のアプローチを検討・検証し、魅力的な施設として進化させていきます。

(2)波子駅の更なる活用とまち全体への展開
石見麦酒の新醸造所のOPENとともに、波子町での観光資源の発掘・活用を行い、人が来る取り組みを検討していきます。また、菰沢公園プロジェクトと連動し、本市の魅力をさらに拡大する方法を検討していきます。

(3)シティプロモーション活動の拡大
より多くの人に江津を知ってもらい、本事業に関わる人材を増やしてくため、引き続きテレビ東京の番組と連携し、プロジェクトの強化を行います。また、市民の皆さんへの周知活動として、イベントの開催やケーブルテレビと連携して広報を行うことを検討しています。

問合せ:政策企画課政策企画係
【電話】0855-52-7925

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