おいがつなっど 第4回

22／29

■江津の皆さま　おやっとさ～　東串良町の自慢の
▽きゅうり
年間出荷量：4,834t
年間生産額：1,093百万円
(鹿児島県内1位)

▽ピーマン
年間出荷量：3,816t
年間生産額：1,781百万円
(鹿児島県内1位、全国3位)

今回は、東串良町の農家さんが愛情を込めて育てる「ピーマン」と「きゅうり」についてご紹介します。
岡元紫陽(東串良町職員。人事交流で2年間江津に勤務)

■ピーマン
ピーマンと言えば「にがい」「苦手」というイメージを持つ方もいるかもしれません。ところが東串良町のピーマンは一味違います。東串良町のピーマンはピーマン特有の苦味がほとんど無いのが特徴で、苦手な子どもたちにも食べやすいと評判です。焼いても煮ても炒めてもおいしいのですが、生でも十分おいしいので、毎日の料理で大いに活躍してくれます。
また、東串良町名物のピーマンをくり抜いたピーマンコップがあります。初出荷式や歓迎会などではピーマンコップで乾杯するため、町のイベントを楽しく彩るアイテムにもなっています。

■きゅうり
東串良町のきゅうりは、その食感がとにかく素晴らしい!シャキシャキとした歯ごたえがあり、かじった瞬間に広がるみずみずしさがたまりません。シンプルに塩やマヨネーズをつけるだけで十分おいしく、浅漬けやサラダなど食卓に1品ほしい時に簡単に調理できます。東串良町では黒豚みそをつけて食べたりもします。

■最後に
東串良町のピーマンときゅうりが特別なのは、農家さんの努力があってこそ。土づくりから気を配り、肥料や水やりのタイミングにも細心の注意を払っています。「おいしい野菜を食べてほしい」という気持ちが、ひとつひとつのピーマンときゅうりに詰まっているのです。
江津市でも東串良町のピーマンが販売されていますので、一度手にとって味わってください!

▽ピーマンコップ
ピーマン上部をカットし、種を取り除くだけでコップの完成。ピーマンコップにはどんな飲み物を入れても楽しめます。江津市ではなじみがないかもしれませんがパッションフルーツコップもおすすめです。

▽おすすめレシピ(かごしまの食ウェブサイト)
・ピーマンのオーブン焼き
・きゅうりのわさび漬け
※レシピの二次元コードは本紙をご覧ください。

■江津市での思い出
私は市職員有志の石見神楽同好会に入会しました。神楽はまだ始めたばかりの初心者ですが、このたび職員共済会の祭りで「大蛇」役に出演しました。同好会の先輩方のサポートのおかげで何とか本番に臨むことができました。当日はたくさんの方に見ていただき、大きな拍手をもらえて本当に嬉しかったです。神楽を通じて、江津市の伝統や魅力を改めて感じることができました。チェスト!

■令和5年11月20日、江津市と鹿児島県東串良町は「自治体間連携協定」を締結。隔月で東串良町の紹介をしています。
※東串良町ホームページの二次元コードは本紙をご覧ください。