健康andすくすく

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■食卓に毎日プラス1皿の野菜を!

▽食卓に、主食・主菜・副菜をそろえよう!
皆さんは、毎食バランスのよい食事を食べていますか?
バランスのよい食事とは、1日3食を基本に、主食、主菜、副菜を組み合わせた食事のことを指し、自然と必要な栄養素をそろえることができます。

・主菜…魚、肉、卵、大豆製品を使った料理。体をつくるたんぱく質の供給源。
・副菜…野菜、きのこ、海藻を使った料理。体の調子をととのえるビタミン、ミネラル、食物繊維の供給源。
・主食…ごはん、パン、麺など。エネルギー源となる炭水化物の供給源。
・汁物、乳製品、果物など(1日1回)

▽働き盛り世代の食の課題
令和5年度に実施した市民アンケートでは、主食・主菜・副菜をそろえた食事を1日3回摂れていない人の割合はどの世代も半数以上おり、なかでも働き盛り世代(若年・壮年者)では、約7割を超える人がバランスのよい食事を毎食摂れていません。(図1)また、野菜の摂取率が全世代で少ないことから、特に副菜が不足していることが考えられます。(図2)働き盛り世代に話を聞くと、食事バランスや野菜摂取について意識はしているものの、日々の生活や仕事に追われ優先度が低くなってしまっている人が多い様子です。

・主食・主菜・副菜をそろえた食事の摂取頻度【図1】

・1日に食べる野菜料理の皿数(一皿70g相当)【図2】

■Let’s cooking
働き盛り世代を代表して、中村市長に、1品で主食・主菜・副菜がとれる簡単レシピを作ってもらいました!

▽野菜たっぷり豚丼
市長が挑戦!野菜たっぷり!簡単♪バランスごはん
「簡単に作れ、とても美味しいです!皆さんも、野菜たっぷりバランスごはんを取り入れてみませんか?」
一人分の野菜の使用量：120g
エネルギー量：567kcal
塩分：2.4g
※YouTubeの二次元コードは本紙をご覧ください。

▽作り方
1　キャベツ、玉ねぎ、にんじんは材料のとおり切り、豚肉は食べやすい大きさに切る。
2　豚肉はポリ袋に入れ、塩コショウ、片栗粉を加えてよくまぶす。
3　フライパンにごま油をひき、豚肉を炒める。
4　火が通ったら、にんじん、玉ねぎ、キャベツを加えて炒める。
5　★を加えてさらに炒める。
6　5で炒めた具材に火が通ったら温かいごはんの上に盛る。
7　お好みで、いりごまと刻みねぎをふりかける。
※市販のカット野菜やこま切れ肉を使うと、まな板いらずでもっと簡単!

▽材料(2人分)
・ごはん　茶碗2杯分
・豚バラ(薄切り)　120g
・キャベツ(ざく切り)　3～4枚
・玉ねぎ(薄切り)　4分の1個
・にんじん(半月切り)　2分の1本
・塩コショウ　少々
・片栗粉　大さじ1
・ごま油　大さじ2分の1
★酒　大さじ1
★砂糖　大さじ1
★みりん　大さじ1
★しょうゆ　大さじ1
★オイスターソース　大さじ1
★にんにくチューブ　2cm
・いりごま　お好みで
・刻みねぎ　お好みで