文字サイズ
自治体の皆さまへ

健康andすくすく(2)

9/26

島根県江津市

■3月は自死対策強化月間です
3月は1年の中でも自死により亡くなる人が一番多い月です。自死は、経済的な問題、病気、生活苦など様々な要因が絡まり、心理的に「追い込まれた末の死」と言われています。
自死対策強化月間は、国民が自死についての理解や関心を深め、自分や周囲の人の心の健康や命の大切さについて考えるための月間です。自死予防のために出来る行動についてあなたも考えてみませんか?

▽誰にでも起こりうる
大きな悩みやストレスを抱えることで、深い苦しみを感じることがあります。このような状況は、誰にでも起こり得るものです。困難な時や辛い時には、誰かに相談することが大切です。これは当たり前のことのように思えますが、心の不調に気づくのは難しいことがあります。また、心の不調を抱えている人は、周囲に助けを求めたり、自分の気持ちを伝えたりすることが難しい場合もあります。「いつもと違う」と感じたら、声をかけてあげて、心配していることを伝えることが重要です。相手の気持ちに寄り添うことが、助けになるかもしれません。

▽相談することで、少しほっとするかもしれません
あなたが悩みや不安を抱えて困っているときには、気軽に相談できる場所があります。電話やSNSなど相談方法もいろいろあります。心がもやもやしたり、ざわついたら、ご希望の窓口を選んで相談しましょう。
※二次元コードは本紙をご覧ください。

▽まずはご相談ください
生きていると誰もが様々なストレスや悩みを抱えます。そんな時に大切なのは、一人で抱え込まないことです。誰かに話すことで気持ちが軽くなったり、新たな視点を得たりすることができます。心に違和感を感じたときは思いつめてしまう前に、打ち明けてみませんか。

問合せ:しまね分かち合いの会・虹(桑原)
【電話】090-4692-5960

■あなたの近くにこんな様子の人はいませんか?
・反応が遅い
・表情が暗い
・人との交流を避ける
・体調が悪いと訴える
・飲酒量が増える(朝から酒くさい)
・遅刻・早退・欠勤が増える
・身なりにかまわなくなる

■身近な人の命を救う「ゲートキーパー」になりませんか?
「気づく」「聴く」「つなぐ」「見守る」の4つを実践する人をゲートキーパーといいます。何か特別な資格を要するものではなく、普段この4つを意識することで、あなたの周りにいる人を救うことができます。
市では、ゲートキーパー養成講座を出前講座として実施しています。自死の現状や身近な人のこころの不調に気付くためのポイント、声のかけ方、話の聴き方などお話します。地域や職場などからのお申し込みをお待ちしています。

問合せ:健康医療対策課健康増進係
【電話】0855-52-7935

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU