■介護保険特別会計
介護保険特別会計の決算の状況は以下のとおりです。
歳入額:64億817万9千円
歳出額:62億935万6千円
歳入と歳出の差額:1億9,882万3千円は令和5年度に繰り越しました。
これは交付金等の返還、基金の積立に充てます
◆歳入(収入)
介護保険特別会計の主な歳入は、保険料、支払基金交付金、国・県の支出金、益田市一般会計からの繰入金などで占めています。介護サービスの給付を行うために必要な財源は、保険料や国・県・市の負担となります。また、介護保険事業に必要な事務費や人件費などの大部分は市の負担となります。
介護保険料:65歳以上の1号被保険者保険料のことです。
支払基金交付金:40歳から64歳までの2号被保険者保険料のことです。
◆歳出(支出)
保険給付費:要支援・要介護認定を受けてサービスを利用した時に、保険で負担する9割から7割のサービス費と、それらをサービス提供事業者などに支払うために必要な審査支払手数料のことです。
地域支援事業費:高齢者が「要支援・要介護状態」になることを予防し、また、住み慣れた地域で自立した日常生活を送ることができるよう支援する事業です。
「地域包括支援センター」は、高齢者の介護や福祉、医療、そして権利などを守るため、生活のあらゆる面からサポートする相談機関です。お気軽にご相談ください。
問い合わせ先:市高齢者福祉課
【電話】31-0682
■後期高齢者医療特別会計
歳入と歳出の差額1,536万7千円は令和5年度に繰り越しました。これは後期高齢者医療広域連合保険料等納付金等の財源となります。
(単位:千円)
問い合わせ先:市保険課
【電話】31-0215
【FAX】24-0180
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