■あなたは「もしものこと」を考えたことがありますか?
私たちは、誰でも、命に関わる大きなけがや病気をする可能性があります。
多くの方は、命の危機が迫った状態になると、自分ひとりで医療のことや介護のことを決めたり、自分の希望を人に伝えたりすることができなくなるといわれています。
自分が病気になった時や介護が必要となった時に、「自分はどう生きたいのか」をあらかじめ考えておき、家族や大切な人、周囲の人と繰り返し話し合い、共有することを「人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)」といいます。
将来に備え、自分自身で前もって考え、周囲の人たちと話し合い、その考えを共有することが大切です。あなたらしく暮らすために「自分が受けたい医療や介護」について考えておくことが大切です。
この機会に、大切な人と一緒に「もしものこと」を考えてみませんか?
◆Advance(アドバンス)(あらかじめ)
あらかじめ将来に備えよう。
◆Care(ケア)(世話・医療・看護・介護)
医療・介護だけではなく、暮らしを考えよう。
◆Planning(プランニング)(計画を立てる)
希望や思いは変化していくものです。くり返し考えよう。
問い合わせ先:市高齢者福祉課 地域包括推進係
【電話】31-0245
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