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中国・寧波市マラソン選手団

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島根県益田市

■益田市と寧波市は友好交流都市です
益田市の友好交流都市である中国・寧波市のマラソン選手団5名が、スポーツ交流の一環として、10月15日(日)に開催された「第16回萩・石見空港マラソン全国大会」に出場しました。マラソン選手団の招へいは、平成28年以来2回目となります。
ハーフコースを完走した選手団の皆さんからは「とにかくコースが素晴らしい。益田市の豊かな自然や綺麗な風景を満喫できた。ほかの選手たちがとても優しく、運営面も非常に参考になった。ぜひSNS等でPRしたい」との感想をいただき、両市にとって非常に有意義な交流となりました。
翌10月16日(月)には市長および教育長を表敬訪問のため益田市役所を訪れ、多くの職員から歓迎を受けました。
滞在中、選手団の皆さんは市内観光や奉納神楽の鑑賞をするなど益田市を満喫され、帰国の途につきました。

◆中国浙江省寧波市ってどんなまち?
▽寧波市(ねいはし・ニンポーし)
天然の良港を持つ寧波市は、古くは明州(めいしゅう)や慶元(けいげん)と呼ばれ、日中交流史にたびたび登場します。大海原を渡った遣唐使が上陸し、鑑真や阿倍仲麻呂が日本を目指して船出しました。元寇の際には大軍が出港し、また勘合貿易の拠点ともなり、ときには倭寇が侵入した港でもありました。
中国大陸部の沿岸線の中部に位置し、世界屈指の港湾都市として栄えています。
・総面積 9,816平方キロメートル
・戸籍登録人口 621.1万人(2022年末現在)

◆交流の由来
益田を終焉の地とする画聖「雪舟」が、室町時代中期に明国を訪問した際に、寧波の天童寺で僧堂の首座に就いたことに由来しています。
益田市から昭和63(1988)年に初めて友好使節団を派遣し交流について協議を行い、平成3(1991)年10月20日に友好交流議定書を締結しました。
以来、文化、スポーツ、農業、経済等のさまざまな分野で交流を続けています。

問い合わせ先:市観光交流課
【電話】31-0106

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