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自治体の皆さまへ

健康and子育てだより 8月(1)

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島根県益田市

■8月は「食品衛生月間」です
気温や湿度が高くなる夏期は、食中毒が特に発生しやすい季節です。
食中毒は、その原因となる細菌やウイルスが食べ物に付着し、体内へ侵入することによって発生します。
食中毒は、飲食店だけでなく、毎日の家庭の食事でも発生しており、発生する危険性がたくさん潜んでいます。
家庭での発生では、症状が軽かったりすることから、風邪や寝冷えなどと思われがちで、食中毒とは気づかれず重症化したり、死亡したりする例もあります。
食中毒は簡単で基本的な予防方法をきちんと守れば予防できます。それでも、もし、腹痛や下痢、気分が悪くなった時は、お医者さんに相談しましょう。

◆食中毒予防の3原則
「つけない」
「増やさない」
「やっつける」

◆お肉はよく焼いて食べよう
肉を生で食べると細菌やウイルスによる食中毒や感染症のリスクがあります。
特に、バーベキューは火加減が難しく、生焼けになることが多いことや保存温度が高くなりやすいこと、調理器具を清潔に保つことが難しいので注意しましょう。
中心部までしっかり加熱し、生肉を取り扱う箸と食べる際の箸は必ず分けましょう。また、生肉を触った後はしっかりと手を洗いましょう。

◆家庭でできる食中毒予防
(1)食品の購入
・消費期限を確認する
・保冷剤や氷と一緒に持ち帰る
(2)家庭での保存
・持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れる
・冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫はマイナス15℃以下に保つ
(3)下準備
・肉や魚は、野菜など生で食べるものから離しておく
・肉や魚を切ったまな板や包丁はよく洗い、熱湯をかける
(4)調理
・調理の前に手を洗う
・十分に加熱する
・電子レンジを使うときは均一に加熱されるようにする
(5)食事
・食事の前に手を洗う
・清潔な器具、食器を使う
(6)残った食品
・長時間室温で放置しない
・清潔な器具、容器で保存
・温め直すときも十分に加熱する
参考:厚生労働省ホームページ

■難病専門相談
患者やその家族の方を対象に、専門医による個別相談を行います。相談は無料で、秘密は固く守ります。
相談を希望される方は、相談日の2週間前までに申込みください。

◇脳神経内科
日時:9月20日(水)9:30~16:00
場所:益田保健所 応接室
担当医:島根県立大学 脳神経内科専門医 山下一也先生

◇膠原病内科
日時:11月11日(土)10:30~15:00
場所:益田保健所 応接室
担当医:島根大学医学部附属病院 膠原病内科医 一瀬邦弘先生

申込み・問合せ:益田保健所 医事・難病支援課
【電話】31・9549

◆患者会の紹介
・ほほえみ会(パーキンソン病)
・藍の葉会(炎症性腸疾患)
・笑みの会(リウマチ)
・ひとまろ会(脊髄小脳変性症・多系統萎縮症)
難病患者・家族が互いに情報を共有し励まし合い、交流や研修を行なっています。

■こころの相談
お気軽にご相談ください。相談は無料で、秘密は固く守ります。予約が必要です。
日時:8月7日(月)13:30~15:00
場所:益田保健所

申込み・問合せ:益田保健所 健康増進課
【電話】31・9545

■自死遺族 分かち合いのつどい
大切な人を自死で突然失う衝撃。これ以上つらいことはありません。でも、どうか一人で悩まないでください。一緒に痛みを語り合いませんか。
自死遺族だけで運営し、秘密は固く守られます。
日時:8月26日(土)14:00~17:00
*交流会 15:30~
自死問題、遺族支援に関心がある方との交流会です。(参加費300円)
場所:市立市民学習センター 203研修室

問合せ:しまね分かち合いの会・虹(事務局:桑原)
【電話】090・4692・5960

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