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自治体の皆さまへ

初春のお慶びを申し上げます(1)

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島根県益田市

~新年のごあいさつ~

■明けましておめでとうございます
益田市長 山本 浩章
謹んで新春のご挨拶を申し上げます。市民の皆様におかれましては、清々しい令和6年の新春を新たな気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。また、旧年中は、市政の運営に対しまして、格別のご理解とご協力を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。
昨年を顧みますと、長らく猛威を振るってきた新型コロナウイルス感染症について、感染症法上の位置づけが5類となるなど、アフターコロナへの移行が進むことにより、日常生活においても以前のような活気が戻りつつあるよう感じています。
そのような中、萩・石見空港の開港30周年、JR益田駅の開業100周年、そして柿本人麿公没後1300年と大きな節目を迎え、記念式典など様々なイベントが開催されました。
また、「歴史文化交流館(れきしーな)」や「宿泊交流センター(ぬくもりの里)」、さらには「地域活性化交流館」など、観光周遊や市民活動の重要な拠点となる施設も相次いでオープンいたしました。
これら地域の文化や魅力を様々な機会を通じて全国に発信していくことで、さらなる交流人口の拡大、地域の活性化につなげてまいりたいと考えています。
さて、現在本市におきましては、地球規模の発想と地域の実態に即した思考に基づき、持続可能な未来都市の実現を目指して取り組んでいるところです。
例えば、世界中の自然の生態系および人類に深刻な影響を及ぼしている地球温暖化に対する取り組みとして、庁舎内の照明のLED化や、太陽光パネルの設置、庁舎内における電力を100%再生可能エネルギーによる電力供給としたところです。令和6年におきましては、EV(電気自動車)シフトへの推進として、充電設備を市内の公共施設や民間施設に設置することとし、引き続きCO2削減に向け取り組んでまいります。
また、デジタル技術を使い市民サービスをよりよくするDX(デジタル・トランスフォーメーション)につきましても、死亡に関する手続きを1カ所で受付ける「おくやみ手続きサポートサービス」の運用を開始いたしました。本年におきましても、「書かない窓口」や「オンライン化」を進めるなど、市民の皆様の利便性をさらに高めるとともに、行政手続きの効率化を推進してまいります。
あわせて、第6次益田市総合振興計画において設定しています本市の地域課題を踏まえた「益田市版SDGs」の17の目標の達成を目指し、「誰一人取り残さない」まちづくりを進めてまいります。
本年は、萩・石見空港東京線2往復運航が、令和7年3月以降も継続されるかどうかが方向づけられる重要な年となります。関係機関と連携し、更なる利用促進に取り組んでまいります。
これからも本市の目指す将来像「ひとが育ち輝くまち益田」の実現に向け、市民の皆様と共に歩みを進めてまいります。今後とも変わらぬご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、新しい年が皆様にとって健康で幸せな年となりますことを心より祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。

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