市では、多様な介護人材の確保対策として、令和3年度から『介護お助け隊』事業を実施しています。これまで多くの方に登録していただき、介護事業所で介護の周辺業務に従事していただいています。令和3年度の事業開始からの登録者数は延べ85名で、令和6年8月末現在のマッチング件数は39件です。
介護に興味・関心がある方、仕事を退職された方、子育てが一段落された方、元気な高齢者の方など、幅広い世代の方の登録をお待ちしています。
■『介護お助け隊』の流れを紹介します
(1)『介護お助け隊』に登録
・『介護お助け隊』の登録を希望する方は、登録書を高齢者福祉課に提出します。
※無資格、未経験、短時間勤務(午前のみ、午後のみ勤務など)でも登録できます。年齢制限はありません。
・『介護お助け隊』の利用を希望する介護事業所は、利用申請書を高齢者福祉課に提出します。
(2)高齢者福祉課がマッチング
提出された登録書と利用申請書の内容(勤務地、勤務時間等)を高齢者福祉課が照合し、マッチングを行います。
(3)三者面談
『介護お助け隊』登録者・介護事業所・高齢者福祉課で三者面談を行います。
(4)雇用手続を行い、就労開始
『介護お助け隊』登録者と介護事業所の両者で合意が得られた場合、介護事業所と雇用手続を行い、就労がスタートします。
『介護お助け隊』の皆さんには、部屋やトイレの掃除、食事の配膳や食器洗浄、施設の環境整備、利用者の話し相手、レクリエーションの手伝いなどの専門的な知識を必要としない「介護周辺業務」に従事していただきます。
▽介護周辺業務
・部屋の掃除
・食事の片付け
・利用者の話し相手
・レクリエーションの手伝いなど
「介護お助け隊」が担当
▽介護専門業務
・食事介助、入浴介助などの身体介護
・その他専門的な知識・経験を要する業務 など
介護事業所の介護職員が担当
詳しくは、市ホームページをご覧ください。
市ホームページ「介護人材確保対策について」
問い合わせ先:市高齢者福祉課
【電話】31-0218【FAX】24-0181
<この記事についてアンケートにご協力ください。>