あなたの連絡・相談が子どもを守るとともに、子育てに悩む保護者を支援するための大きな一歩となります。
■児童虐待とは
・身体的虐待…殴る、蹴る、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせるなど
・性的虐待…子どもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノグラフィの被写体にするなど
・ネグレクト…家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、子どもを家に残して度々外出する、重い病気になっても病院に連れて行かないなど
・心理的虐待…言葉による脅し、無視、兄弟間での差別的扱い、子どもの目の前で家族に対して暴力をふるう(DV)など
保護者にとっては「しつけ」のつもりでも、子どもにとって有害な行為や発言であれば「虐待」です。
■「虐待かも…」と思ったらすぐにお電話ください
・妊娠・出産で悩んでいるとき
「出産して、子どもを育てていけるかしら」「妊娠中や出産後の生活に不安がある」など
・子育てに悩んでいるとき
「また、叱ってしまった」「ついイライラして、たたいてしまう」「子育てに自信がなく不安で…」「子どもがかわいいと思えない」など
・気になることがある
「子どもや親の様子がなんとなく気になる」など
ひとりで悩まずに相談してください。
■相談窓口
▽市子ども家庭支援課「子育てあんしん相談係」
相談専用電話(無料):【電話】0120-71-7867(なやむな)
相談受付時間:8:30~17:15(土・日・祝日、年末年始休み)
駅前町17-1 市立保健センター(駅前ビルEAGA2階)
▽児童相談所全国共通ダイヤル
※地域の児童相談所に電話がつながります。
【電話】189(いちはやく)
■体罰等によらない子育てを広げよう!
たとえしつけのためだと親が思っても、身体に何らかの苦痛または不快感を引き起こす行為(罰)は、軽いものであっても体罰に該当し、法律で禁止されています。
▽こんなことしていませんか?
・何度も言葉で注意したが言うことを聞かないので、頬を叩いた
・いたずらをしたので、長時間正座をさせた
・宿題をしなかったので、晩ご飯を与えなかった
これらは全て体罰です!
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