えっとまめな介護だよりVol.34

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今回は、県立西部高等技術校「福祉サービス資格取得コース」の訓練生に、受講の動機や目指す介護職員像についてインタビューしました。

●福祉サービス資格取得コース
訓練期間：令和5年12月1日～令和6年2月29日
訓練生：10名
訓練スケジュール：
・令和5年12月1日～令和6年1月19日　学科、実技の訓練
・1月23日～2月20日　介護施設実習、2月21日～29日　就職支援

●インタビューにご協力いただいた方
※(　)内は、年代・性別、趣味・特技
Aさん(50代男性、海沿いドライブは最高)
Bさん(50代女性、家事・料理はお任せ!)
Cさん(40代女性、小2の子どもとクラフト作品作りに絶賛ハマり中)
Dさん(20代男性、音楽鑑賞・山口百恵推し)

▽受講の動機は?
Bさん：義父母の介護の時に、自分が何もできなかった後悔があることと、舅がデイサービスに喜んで通う姿を見て、職員さん達に感謝するとともに、自分も介護職員として人の役に立ちたいと思いました。
Dさん：祖父母と同居をしていて、小さい頃からよく面倒を見てもらっていたので、祖父母への恩返しのためにも介護士になりたいと思いました。

▽現在の訓練等の状況は?
Bさん：教室での座学が中心です。「コミュニケーション・スキルの基礎・演習」「介護職員のサービスマナー」「介護の基本」「認知症の理解」などを学んでいます。訓練時間は9時～17時15分までみっちりあります。

▽これまでの訓練で最も印象的だったことは?
Cさん：「コミュニケーション・スキルの基礎・演習」です。一人ずつ1分間の自己PRを行い、次の人が前の人に対するコメントをした後に自分のPRをするというルールで行いました。入校当初の自己紹介よりもみんな明るい内容になっていて、コメントも温かいものばかりで、終わった後には「仲間」の絆を感じました。入校して3日目でしたが、短時間でこの温かい雰囲気が作れることに感動しました。絶対にこの仲間と一緒に最後まで頑張ろうと思いました。

▽これまでの訓練で最も大変だったことは?
Bさん：毎日、科目ごとにレポート提出がありますが、その中でも「介護保険制度」「障害者福祉制度」などの制度についてのレポートは大変でした。通常は30～40分で作成しますが、この時は2枚のレポートを作成するのに丸2日かかり、自分との闘いでした(笑)。(コーヒーを飲んだり、家の中を歩いたり、時には良いアイデアが浮かばないかと寝転んでみたり…)

▽今後の施設実習に向けての気持ちは?
Aさん：利用者の皆さんを不愉快にさせないように精一杯頑張りたいと思います。
Cさん：正直なところ、楽しみ50%、不安50%です。訓練で学んだことをしっかり習得して、施設の皆さんに迷惑をかけないようにしたいです。

▽目指す介護職員像は?
Aさん：利用者に寄り添うことのできる介護職員になりたいです。利用者の想いを一番大切にして、その想いに寄り添っていきたいです。
Bさん：職場の一員として、職員同士の連携に努め、利用者の皆さん、職員の皆さんと信頼関係を築けるような介護職員を目指したいです。
Cさん：利用者の皆さんに寄り添い、安心、信頼してもらえる介護職員になりたいです。
Dさん：丁寧で優しい、そしてルールを守る職員になりたいです。これまでも丁寧で優しくという目標は持っていましたが、それだけではなく、間違ったことをすると周りにも迷惑がかかるので、ルールを守る職員になりたいです。

※取材　令和5年12月19日

インタビューにご協力いただいた訓練生の皆さん、ありがとうございました♪

今後のご活躍を応援しています!

問い合わせ先：市高齢者福祉課
【電話】31-0218【FAX】24-0181