第10号 益田の日本遺産かわら版

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◆県立広島大学・益田翔陽高校と協働!より忠実に「中世の食」を再現!
市民有志でつくる「益田『中世の食』再現プロジェクト」では、益田氏が毛利元就をもてなした祝宴に関する古文書「益田家文書」の中の「祝い膳」の記述をもとに、料理の再現や商品化、イベント開催などに取組んでいます。
令和5年度は、県立広島大学と連携して最新の研究結果を踏まえた益田「中世の食」のリニューアルに取組みました。昨年12月には、プロジェクトに協力する益田翔陽高校総合学科の2年生6名と県立広島大学を訪れ、同大大学院博士課程の渡壁奈央さんの指導のもと、実際に料理を再現しました。

◆リニューアルした益田「中世の食」再現レプリカの披露会が開催されました!
再現された料理をもとに制作された樹脂製のレプリカの披露会が、3月9日(土)に市立歴史文化交流館「れきしーな」で開催され、料理の再現に携わった県立広島大学大学院の渡壁さんが料理について解説しました。
食の内容、盛り付け、食の量など新たに判明した情報が満載の再現レプリカを見た参加者は、料理の内容について渡壁さんに質問したり、中世の情景や毛利元就の心情に思いを馳せたりしていました。

※再現レプリカは、11月に益田市で開催される「第31回全国山城サミット益田大会」でも披露される予定です。

問い合わせ先：益田の歴史文化を活かした観光拠点づくり実行委員会
文責…市日本遺産推進室
【電話】31-0081