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自治体の皆さまへ

わたしたちを守る、わたしたちが守る、地域医療 No.165

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島根県益田市

■「赴任医師歓迎事業」を実施しました!
市内3病院において、新たに市内の病院に赴任した医師に歓迎の意を伝える「赴任医師歓迎事業」を実施しました。益田の医療を守る市民の会役員、市議会議員、益田保健所所長とともに訪問し、市民・議会・行政が一緒になって歓迎の気持ちを伝え、地元特産品や施設利用券などの歓迎の贈り物を渡しました。

◇4/16 益田地域医療センター医師会病院
益田地域医療センター医師会病院には、4月から新たに山川医師が赴任されました。
山川医師の「益田市は気候が良く住みやすい環境。内科をまず第一に考えて取組み、形成外科も得意な分野なので、可能な限り益田市に貢献していけるよう努力したい」という言葉に、市長は「医師確保が課題となっている中、益田市に赴任されたことは市民にとって大変心強い。ぜひ仕事の合間に益田暮らしも楽しんでほしい」と話しました。

◇4/16 松ヶ丘病院
松ヶ丘病院には、4月から新たに小原医師が赴任されました。
益田市の精神医療の取組が進んでいると感じ、以前から益田市での勤務を希望されていた小原医師からは「益田市は海・山・川がそろっており、温かい人ばかり。松ヶ丘病院は、ひきこもり、ギャンブル依存症の分野では県内で一番の拠点であり、日本でも有数の病院。念願が叶ってうれしい」との言葉をいただきました。
益田圏域唯一の精神科病院である松ヶ丘病院で、益田の地域医療を支えていただきたいと思います。

◇4/22 益田赤十字病院
益田赤十字病院には、研修医6名を含む16名の医師(当日2名欠席)が新たに赴任されました。
益田市出身の研修医からは「いろいろな方にお世話になったので、一生懸命勉強して一日でも早く皆さんに還元できるよう頑張りたい」と心強い言葉をいただきました。また、33年ぶりに臨床医として赴任された総合診療医の正林先生は「以前から益田のへき地医療に関心があり、一から学び直し貢献したい」と熱い思いを語りました。
青木院長は「今年度から医師の働き方改革で時間外労働の規制が厳しくなる中、これだけ多くの医師に赴任いただき嬉しい。これからも頑張ってほしい」と話しました。

今回赴任された医師の中には、ご夫妻で一緒に赴任された方や数年ぶりに益田に戻ってきた方もおられます。
益田の魅力をたくさん感じてもらい、少しでも長く益田の地域医療を支えていただきたいと思います。

問合せ:市地域医療対策室 
【電話】31-0213

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