「COOL CHOICE(クールチョイス)」とは、省エネ・低炭素型の製品・サービス・行動など、二酸化炭素の排出を削減し、温暖化対策につながる「賢い選択(=クールチョイス)」をしていこうという国民運動です。
益田市は平成29年に「益田市COOL CHOICE宣言」を表明しています。
■クールチョイス・アンバサダー養成事業
市内の小学校で、地球温暖化について専門家から学ぶ出前授業を実施しています。
出前授業を通じて環境問題について学び、自分のこととして捉えて対策を実践し、さらに、自分たちが学んだことや経験を「アンバサダー(伝える人・宣伝大使)」として多くの人に伝えていくことでクールチョイスを広めていきます。
■令和6年度は、都茂小学校5・6年生が取組みました!
▽第1回出前授業(9月)
「そもそも環境って何だろう?」と考えることから始まり、給食の残量調査や学校で取組んでいる米作り体験を通じて、食品ロスの問題や地産地消、資源循環の大切さを学びました。
▽第2回出前授業(10月)
1回目の出前授業の後、興味を持った3つのテーマ(太陽光発電・食品ロス・森林活用)について、自分たちで調べて分かったことをグループ発表しました。さらに、生活の中で二酸化炭素の削減に取組む「クールチョイス・チャレンジ」について、どんなことができるかアイデアを出し合い、それぞれの家庭で実践しました。
▽成果発表
11月26日(火)にこれまでの取組をまとめた成果発表会を開催しました!
給食の食べ残しなどの浪費とクールチョイスの実践の証言をもとに、児童たちの行いが地球温暖化に関して有罪か無罪かを議論する「クールチョイス法廷」と題した裁判劇を上演しました。裁判の結果は、クールチョイスの実践が評価され、見事、無罪判決となりました。
▽「クールチョイス・アンバサダー」に認定!
発表後、山本市長から「クールチョイス・アンバサダー認定証」が授与されました。
5・6年生の児童たちは、取組の中で身につけた「クールチョイス」をこれからも実践するとともに、アンバサダーとしてクールチョイスを広めていきます。
■クールチョイス普及キャンペーン
市内の事業者に協力をいただきながら、地産地消の推進や省エネ家電の推奨など、クールチョイスの普及に向けたPR活動を行なっています。
≪協力事業者≫
・株式会社キヌヤ
*市内7店舗
・島根県電機商業組合 益田支部
*市内加盟店
(有)洋電社、東和電器、(資)双葉電機商会、(有)マスデン、(有)福原電気商会、(有)いまみや電器、(有)アルファー21、(有)又賀商店、スマイル電器おおば、(有)パナソニック・ライフ
問い合わせ先:市環境衛生課
【電話】31-0201
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