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(特集)出身者インタビュー企画~西ノ島で育ちました~

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島根県西ノ島町

昨年度、お届けした出身者インタビュー。今年度も全5回(奇数月号に)お届け

■高橋 英晴(たかはし よしはる)さん
1996年生まれ。合同会社RepS代表社員。
松江にてポーカールーム「Anti”U”(アンツ)」を運営。

◇Q and A
Q.西ノ島のお気に入りスポットは?
A.実家のお寺です。

Q.休みの日の過ごし方は?
A.サウナに行ったり、広島や岡山などに日帰りで旅行に行ったりしています。

Q.進路を選ぶ上で重要なことは?
A.その時その時で自分のやりたいことを突き詰めていくことかなと思います。

◆ポーカーで山陰を盛り上げていきたい
○会社員を経て、ポーカールームの立ち上げ
中学校まで西ノ島に住んでいて、高校は松江高専に入学しました。卒業後に、実家がお寺ということで1年間お坊さんの修行をしました。
税理士法人で3年、企業の経理部門で半年ほど勤めた後、今の会社を立ち上げ、ポーカールームを始めました。
ポーカーを始めたのは2、3年前くらいで、YouTuberのヨコサワさんという方の動画を見たのがきっかけです。世界中のカジノを回っている人で、エンタメ性があって見ていて面白く、やってみようと思い始めました。ポーカーの醍醐味は初対面同士でもワイワイ楽しめることと、心理戦的な要素があるところだと思っています。

○ポーカーで人と人を繋ぎたい
僕自身、昔は職場と自宅を行き来するだけで日常があまり楽しくなかったのですが、ポーカーというゲームに出会い、そこからサークルを作って色々な人と出会うようになりました。ポーカーを通じて出会った人とポーカー以外でも交流を持つようになって、毎日が楽しくなりました。
その体験を基に、僕みたいな寂しい思いを持つ方に対して、サードプレイスと呼ばれる、職場と自宅以外の居心地いい空間を作りたいなと思ってお店を作りました。
お客様同士は初対面の方が多いのですが、ポーカーをしながら意気投合して、お店の外でも会っているという話を聞くと「こういう場所を作って良かったな」と思います。

○ポーカールームの運営とこれからについて
仕事は楽しくやれているので、今のところ大変だなと感じることはありません。
興味を持ってくれる人を増やすため、サークル活動の時から「山陰で一番強いプレイヤーを決める」といったイベントを開催していて、これが効果があったのかなと思っています。ポーカールームでも定期的にそういったイベントを開催しているのですが、そこに向けて毎日のように来てくれる方もいて。モチベーション維持のためには大事なのかもしれませんね。
今後の目標は、お店を米子や出雲などに広げ、娯楽で山陰を盛り上げていくことです。

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