◆壮大な海と大地を全身で感じる
絶景 離島マラソン
令和5年10月15日(日)「第9回西ノ島ハーフマラソン2023」が開催されました。今年は約150名のエントリーをいただきました。
西ノ島ハーフマラソンは、ハーフ・10km・3km部門の3種目で開催され、ランナーは最大高低差257mの起伏の激しいハードなコースに挑みます。赤尾や鬼舞など西ノ島の景観を楽しむことのできるコースとなっております。大会当日はコースのすぐそばまで馬が来ており、撮影をされるランナーの方も多くいらっしゃいました。また今年は3歳から81歳まで、全国各地からランナーの皆様にお越しいただきました。秋晴れに恵まれ、景観のよさも思う存分楽しんでいただくことができました。
ゲストランナーには、隠岐・西ノ島町観光大使でもある谷川真理さん(福岡県出身・マラソンランナー・スポーツコメンテーター)を迎え、各コースのスタートの伴走や、ハーフコースへの参加など大会を盛り上げていただきました。
ふるまいコーナーは、岩ガキの酒蒸しや西ノ島町食生活改善推進協議会の皆様お手製のあら汁、町内有志の皆様の出店のおかげで大盛況となりました。
町内の各事業所、地域の皆様、中学生の皆様など、100名を超えるボランティアスタッフの方にご参加いただき、コース誘導や給水などのかたわら、ランナーの皆様に力強い応援をいただきました。こうした島民の皆様との交流がランナーのなによりの支えとなり、それを楽しみにリピーターとしてご参加いただく方も多くいらっしゃいました。スタッフの皆様のおかげで西ノ島らしさあふれる思い出をランナーの皆様にお持ち帰りいただけたと思っております。
今年は前夜祭でのバーベキューや、ふるまいコーナーなどの飲食の提供を令和元年ぶりに行うことができ、地酒「隠岐誉」をはじめ、白イカ、ヒオウギ貝など、島の特産をいかしたメニューに舌鼓を打ちました。会場ではじょんじょん太鼓の演奏や、子どもみんようサークルと商工会女性部による「国賀どんと節」で会場は盛り上がりをみせました。
大会の開催にあたりまして多くの皆様のご支援ご協力をいただきました。準備をはじめ、備品の提供、前夜祭でのおもてなし、当日のコース誘導や給水、出店など、本当に多くの皆様のおかげで大会を開催することができました。この場をお借りして、皆様に深く御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
西ノ島町・西ノ島ハーフマラソン実行委員会
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