【小学校】
◇西ノ島町・江府町児童交歓臨海学校
7月26日(水)~28日(金)に鳥取県にある江府町立奥大山江府学園の5・6年生と西ノ島小学校5・6年生の児童が交歓交流会を行いました。西ノ島町の姉妹町である鳥取県江府町の児童との交歓臨海学校を通して、両町児童相互の友情を深めるとともに、両町の親善に努めることを目的とし、4年ぶりの開催となりました。
普段関わることのない、他県の児童と交流することに始めは戸惑う姿も見られましたが、磯遊びやマリンスポーツを通して交流を深め、楽しい時間を過ごすことができました。
◇第73回島前陸上競技選手権大会
9月23日(土)に海士中学校のグラウンドで、第73回島前陸上競技選手権大会が開催され、本校の3年生から6年生の児童が参加しました。
大会に向け、6年生を中心に、励まし合いながら一生懸命練習に取り組みました。
大会当日は、いい結果が残せた子、悔いが残る結果に終わった子と思いは様々ですが、一人ひとりが西ノ島の代表として全力で競技する姿は、とても素晴らしかったです。天候等の影響で思うように練習ができない中での参加となりましたが、子どもたちは自己ベストを目指して競技に臨むとともに、友だちの活躍を応援する姿が見られ嬉しく思いました。ご声援くださいました保護者・地域の皆様、ありがとうございました。
※結果の詳細は本紙をご覧ください。
【中学校】
◇ふるさと演劇発表会
9月16日(土)に、ノアホールにおいてふるさと演劇発表会を行いました。今年度は来場者の制限を行わず、地域の方々にも広く演劇を見てもらうことができました。今年度の演劇は「船引運河」と「シャーラ船」を題材にした演目でした。演劇を通して、生徒たちはふるさと西ノ島の伝統文化の素晴らしさを再認識したり歴史について学んだりすることができました。また、演劇として発表することで西ノ島のよさを地域の方にも発信することができました。来場者の方からは、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
〔生徒の感想〕
・3年 田中 竣太
船引運河はいつも何気なく通っていましたが、この運河ができるまでの歴史を演劇で学び、村長の諦めない心を知ってとても感動しました。練習では、ミスが多くてみんな困っているときもありましたが、話し合いをして「もっとこうすればいいと思う」など劇をよりよくするための意見を出し合って練習しました。練習するごとにみんな上手になってきて、自信を持って本番に臨むことができました。ふるさと演劇の活動を通して、一人で考えるのではなく、みんなと話し合うことの大切さも学びました。
◇隠岐中学校弁論大会
9月7日(木)に隠岐島文化会館にて隠岐中学校弁論大会が行われ、3年生の坂春乃さんと城西涼花さんが学校代表として参加しました。2人とも夏休みから推敲や練習を重ね、表現力を高めてきました。当日は練習の成果を発揮した、西ノ島中学校代表にふさわしい立派な発表でした。弁士の2人には今回の経験を糧とし、今後の活動にも自信を持って取り組んでほしいと思います。
なお、審査の結果、坂春乃さんが優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。
〔生徒の感想〕
・3年 坂 春乃
今年の弁論は、1、2年生の時に比べて練習できる日が少なく大変でしたが、先生や母が一緒に考えてくれたおかげで自分の伝えたいことを伝えられた弁論になりました。本番では涼花さんと声をかけ合い、最後まで楽しく、充実感や達成感を得ることができました。応援ありがとうございました。
・3年 城西 涼花
今回の弁論では入賞することはできませんでしたが、とてもいい経験になったと思います。どうすれば聞いている人にわかりやすく伝えることができるかを考えながらたくさん練習しました。本番は、聴衆が多くてとても緊張しましたが、練習してきたことを全て出し切り、いい発表ができたと思います。弁論での経験を、これから活かしていきたいです。
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