◆9/21 ボールに触れる楽しさを体験
◇こどもサッカー教室とミニサッカー大会を開催
「島根県立大学なでしこ地域貢献サッカーサークル」を招いてのサッカーイベントを、みた保育園が企画し、たくさんの子どもたちと保護者の方々に参加していただきました。運動能力の発達には、10歳までに様々な動きを経験し、神経を刺激しておくことが大切とされています。西ノ島町では競技人口の少ないサッカーですが、だからこそ普段できない体の動きや蹴ることの楽しさを知る機会になりました。
子どもたちは、サッカーボールをつかった様々な運動遊びを体験しました。その後、保護者や大学生など大人と試合形式のゲームを行いました。また保護者対学生などのゲームを行い、子どもたちの応援もあり大盛り上がりになりました。参加された方からは「子どもと一緒に、大勢でスポーツを楽しむ機会はあまりないので、貴重な経験になりました」「またサッカーを体験する機会をつくってほしい!」などの声をいただきました。
◆9/25 講師は食改さん。中学生がふるさとの味に挑戦!
◇郷土食「なめみそ」を使った料理教室
中学1年生を対象にふるさと料理教室を行いました。当日は、地域活性化起業人として西ノ島町で働いている株式会社ぐるなびの藤田寛子さんが、西ノ島の食の魅力について講義を行い、郷土食である「なめみそ」と「さざえ」について取り上げ、郷土食の継承やフードロス削減のためにメニュー開発に取り組んだことを生徒へ伝えていただきました。
講義後は「なめみそ入り焼売」と「なめみそライスコロッケ」を調理。調理には、西ノ島町食生活改善推進協議会のみなさんが講師として参加し、生徒へ野菜の切り方や、焼売の包み方など、丁寧に指導をしてくれました。最後に試食をし、「おいしい」と何度もおかわりに来てくれる生徒もいました。
「西ノ島町の食を知り、自分で作って味わって楽しみ、それを周りの人に伝えていってほしい」という想いで、今回のふるさと料理教室を実施しました。この料理教室が西ノ島の食の魅力に気づくきっかけになってくれればと願っています。
◆10/6 秋のさわやかな自然を楽しむ
◇健康ウォーキングを開催
大山と物井の往復コースを歩くウォーキング大会を開催し、38名の方が参加されました。当日は曇り空でやや寒さを感じる天候ではありましたが、歩いているうちに体が温まり良い運動になりました。
参加された方からは、「沢山の方と励まし合って歩くのはとても楽しかった」「距離はありましたが平坦だったので意外と楽だった」「最近歩いたりしていたので丁度良い運動になった」「家族や友達と一緒に歩けて楽しかった」などの感想をいただきました。また異なる年代の方との交流の場にもなり、休日の楽しい時間を過ごすことが出来ました。
西ノ島町健康づくり推進協議会では、町民の健康づくりのためにウォーグ大会を開催しています。おすすめのウォーキングコースがありましたら、事務局(役場 健康福祉課)までお知らせください。
◆10/8 災害発生に備え、防災意識を高めよう
◇珍崎地区で防災勉強会を開催
珍崎地区で防災についての勉強会が行われ、約20名の住民が参加しました。
勉強会では、島根県防災危機管理課から講師を招き、災害時に役場が発令する避難情報の種類や、避難するタイミングなどについて学びました。実際の土砂災害の動画や津波より孤立した陸前高田市の画像が紹介され、参加した皆さんは避難の必要性を改めて認識された様子でした。
また、珍崎区では、各世帯の避難場所や車の退避場所等を記載した防災地図を独自に作成しており、避難の際の注意点等について区長からの説明が行われました。勉強会の後半では、町が備蓄している非常食の試食や、集会所にある防災備品の紹介が行われ、地域の災害対策に対する関心が深まりました。
災害による被害を抑えるためには、自分の命を自分で守る「自助」の意識を持つことが重要です。ハザードマップや自宅での備蓄品を確認するなど、普段から災害に備えておきましょう。
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