文字サイズ
自治体の皆さまへ

大人の島体験 活動報告

6/29

島根県西ノ島町

令和5年10月から島体験事業(3ヶ月の滞在型インターンシップ制度)で活動した3名が12月末で活動終了となりました。3ヶ月で行った活動や西ノ島での生活で感じたこと等を報告します。

◆麻生 凜太郎(あそう りんたろう)
~記憶に残る3ヶ月~
自分の軸になること、やりたいことを探したくて島体験に参加しました。令和4年度に大学の先輩の湯木君が島留学生として西ノ島に住んでいたことから西ノ島という地域を知りました。「湯木君の後輩なんです」と言うと知っている方たちとは一気に距離が縮んだ気がして田舎ならではの結束感というか先輩が愛されていたんだなと思いました。
一方、自分は3ヶ月という短い期間の中でどれだけ地域に入って行けたのか、自分が来てくれてよかったと思ってくれたのかわかりません。しかし、自分にとっては記憶に残る期間だったなと思います。それはひとえに西ノ島の人たちがよくしてくれたからだと思います。
色んな人との関わりを通してもっと居たいなと思ったこともありましたが、延長はしないということになったので、これからまた別の場所で頑張ります!3ヶ月ありがとうございました!

◆福井 そよか(ふくい そよか)
~かけがえのない日々~
魚捌きを教えてもらったり、島を連れて回してもらったり、素敵な方々に出逢わせてくれたり、編み物を教えてくれたり、美味しいご飯を作ってくれたり、一緒に魚釣りをしたり、図書館で本をたくさん借りたときには紙袋をくださったり、顔を合わせたら声をかけてくださったり、多くの人に気遣ってもらい、助けてもらったことで、楽しく過ごすことのできた3ヶ月間でした。一緒に過ごしてくれた方々、本当に幸せな時間をありがとうございました!島の方々と過ごしたこの3ヶ月は、わたしにさまざまな気づきをくれた、かけがえのない日々です。
さまざまな人たちとの出逢いや助けもあって、これからもわたしは西ノ島に残ることにしました。西ノ島は、なにもない島とも言われることもありますがまだまだ初めて触れるものがたくさんあります。これからも感謝を忘れず、大好きなみんなと、西ノ島での日々を大切に過ごしてゆきたいです。どうぞよろしくお願いします!

◆永山 育人(ながやま いくと)
~人との出会いが濃密でした~
環境変えたくて23年間生まれ育った土地から離れ、知らぬ土地で3ヶ月過ごす日々でした。生活の安定は気にせず自分のやりたいことを追求できたかなと思う。キラキラした大人の島留学をみて事務局に憧れて所属することができて嬉しかった。ただ今まで写真のみで伝えてきた自分としては文章が苦手で追い込む意味で投稿内容を考えたり、人の話を聞いたり、みた景色を文章化すること3ヶ月でもあった。
この3ヶ月では人との出会いが濃密で都心にいるような子でも職場で仲良くできたり、集まれる場の提供しくださる方やお酒が好きなので飲みの場で繋がれる機会というのがこの島ならではかなと感じました。
2024年からは海士に拠点移りますが、これからもよろしくお願いします!!

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU