森・川・海で生きる「名人」の技や知恵を、高校生が聞き書きし、発信する「第22回聞き書き甲子園」で、県外の高校生が邑南町内6人の名人の元に取材に訪れました。
この事業は、農林水産省等で構成する実行委員会が主催。本年度は全国13地域の自然と関わる名人の中から、邑南町内では、林業、漁業、狩猟、炭づくり等の分野の名人が、取材を受けました。
林業の岡原靖法さんの元には、広島県立広島高校の村上真由莉さんが訪れ、林業への思いや技術的な知識について熱心に質問しました。
狩猟に携わってきた寺戸岩雄さんには、山口県立山口農業高校の井上弘貴さんが取材し、狩猟の道へ進んだ経緯から猟の心構え等について聞き、わな猟の現場も訪れ、写真を撮影していました。
今後、高校生は取材の成果をまとめ、成果報告会(3月・東京都内で開催)で発表する予定です。
今回取材された邑南町の名人の皆さん(本紙3ページをご覧ください。)
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