近畿大学の奥田均名誉教授による「邑南町人権講演会」が7月31日、健康センター「元気館」を主会場に、「差別問題の基礎基本~部落差別解消推進法に学ぶ~」と題して開催されました。
奥田名誉教授は、部落差別解消推進法が2016年に施行されてからも、依然として部落差別が存在している現状をはじめ、「差別の現実認識」「社会問題として差別の現実をとらえる視点」「寝た子を起こすな論の克服」などをポイントとして、事例を挙げながら説明しました。
講演会は、矢上公民館と阿須那公民館をオンライン中継でつなぎ、合計約300人が聴講しました。
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