■「人生会議」って何??
人生会議の目的は次の二つです。
(1)命の危険が迫った状態になると、4人に3人は自身が望む医療や介護などを自分で決めたり、人に伝えたりすることができなくなると言われています。そのようなもしものときのために、あなたが望む医療や介護について普段から考え、繰り返し話し合い、共有すること。
(2)住み慣れた地域で、自分らしく安心して暮らしつづけるために、あなたが大切にしていることや、今後どのように暮らしていきたいと思っているかを普段から考え、それを家族や友人など、あなたが信頼する人と話し合い、最期まで自分らしく暮らすこと。
気持ちは、時間の経過やその時の体調、あなたを取り巻く環境等により変化していきます。ご自身の考えを定期的に見直し、周りの人と話し合うことで、自分自身の考えが深まり、周囲の方の理解も得やすくなります。国では、11月30日(いい看取り•看取られ)を「人生会議の日」と定め、今後の生活・医療・介護等について考える日としています。
■普及啓発イベント 第1弾
日時:11月16日(土)14:00~16:30
場所:矢上交流センター大ホール
内容:
・寸劇「セチテ、倒れて、キーキー車」
⇒出雲市劇団「人生会議・まめな会」
・お話し「人生会議について」
⇒島根県立大学加藤先生
・講演「最後まで自分らしく生きるために」
⇒邑南町医療政策アドバイザー 石原晋先生
■普及啓発イベント 第2弾
日時:11月24日(日)9:30~11:30
場所:田所公民館大ホール
内容:
・お話し「終活支援活動について」
⇒うんなん終活支援センター
・お話し「邑南町の取り組み紹介」
⇒邑南町役場医療福祉政策課
・公演「だんだん私は幸せだったよ」
⇒雲南市劇団「おばば座」
■「あんしんノート」紹介
ご自身の気持ちを整理し、周りの方と話し合うために、あんしんノート(邑南町版終活支援ノート)を作成しました。
ご希望の方には無料で差し上げます。
ご希望の方は、医療福祉政策課(【電話】95-1115【IP】3008)にご連絡ください。また、邑南町ホームページにも掲載しています。ご希望の方はダウンロードしてください。出前講座のご要望にも対応します。ぜひ、ご利用ください。
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